second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- スポーツを観る楽しみのひとつとして、アスリートのみなさんのスピードやパワー、技術に裏付けられた正確性やセンスに触れられることが挙げられると思いますが、個人的にはアスリートのみなさんが何を感じ、何を考えながらプレーしているのかを想像することが大きな楽しみのひとつとなっています。 以前、陸上男子20km競歩の山西利和さんが出場した世界選手権のレースの様子、レース後のインタビューをテレビ中継で観る機会が
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 先日野球観戦に行ったときの話です。 久しぶりの球場での観戦となりましたが、幸運とめぐりあわせが重なり、グラウンドに近い座席で観戦することができました。技術的な部分だけでなく、より近い距離感で試合中の選手たちの表情や感情の揺れのようなものを間近に見ることができ、まったく足元にも及ばない社会人の自分として大変勉強させていただきました。 例えばバッターがネクストバッターズサークルで自分の打席を待ってい
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 先日の野球のWBC(ワールドベースボールクラシック)のニュースを見て考えたことについての話です。 大会は無事日本代表チームの優勝で幕を閉じました。イタリアやチェコなど、日本で暮らす私にとってあまり野球の印象がない国々が出場していて、普段は証券会社で働いている選手がいるなど、とても興味深く観戦することができました。 日本代表チームについては、全体的に若い選手の躍動が印象に残りました。テニスやサッカ
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- ふたりのアスリートのニュースを見て考えたことについての話です。 1人目は、サッカー選手の三浦知良さんです。56歳になられてもなお、現役のアスリートとして活動されている三浦さんのことは、サッカーに馴染みがない方でもご存知の方が多いのではないかと思います。 それだけではなく、今年はポルトガルのリーグでプレーすることに挑戦されているニュースを目にしました。スポーツで海外挑戦をするパイオニアのひとりとし
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 以前、「二足の草鞋」を履くことについて考えさせられた2つのエピソードについての話です。 1つ目は、日本のプロバスケットボールチームのレバンガ北海道の社長、折茂武彦さんを紹介するテレビ番組で触れたエピソードです。社長としてチームのスポンサーを集めるために、たくさんの地元企業を訪問した様子が紹介されていました。非常に苦労されたというご本人のコメントも紹介されていましたが、結果的には多くの地元企業がスポ
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 年末の様々なスポーツ中継を見ながら考えたことについてのお話です。 この年末も様々なスポーツを目にしていますが、個人的にはプロアスリートから高校生アスリートまで、特に試合が止まっているときの所作や、試合中の表情から読み取れる精神状態や人間性を想像しながら楽しく観戦をしています。 これまでも、そしてこの年末も興味深く見させていただくアスリートがいましたが、その共通点を考えてみると、「淡々とプレーする
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 現在開催中のサッカーワールドカップについて語った、ある方のコメントについての話です。 オリンピックと同じ4年に1度の開催、各国代表チームが優勝を目指す大会として、世界中が注目するスポーツイベントです。日本代表チームも1998年フランス大会から今回のカタール大会まで7大会連続出場となり、大会ごとに様々なメディアを通じて、試合展望や論評が増えてきている印象です。 今大会、日本代表チームの初戦の対戦相
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 思わず驚かされた、とあるスポーツ中継についてのお話です。 アメリカでプロ野球選手として活躍されていた松井秀喜さんが出場していた優勝決定シリーズの試合をテレビで見る機会がありました。いわゆる「ながら見」をしていた私の耳に聞こえてきたのは、試合中にもかかわらず、明らかに松井さんに向けられている地元の観客からの「MVPコール」でした。 当時様々な海外スポーツを見渡しても、試合中に観客から「MVPコール
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 大学卒業後、アメリカに滞在していた頃の話です。 サポートいただいた多くの方々のおかげで、当時アメリカのプロリーグでとても活躍している選手や、ドラフトされてこれから期待されてプロ選手としてやっていく選手、いわゆる一流と呼ばれていた選手たちと一緒にトレーニングをする機会に恵まれました。 私がそれまでの経験を踏まえて持っていた印象としては、結果を出している選手は、あまり練習をやらないのではないか、とは
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 学生時代、所属する大学のチームがなかなかうまくまとまらずに頭を悩ませていた頃に、OBの方からあるクイズを出されたときのお話です。 OB「突然なんだけどさぁ、冷蔵庫に象を入れるためにはどうすればいいと思う?」 私「(突然の質問に戸惑いながらも)冷蔵庫を開けて、象を入れるってことですかね…。」 OB「その通り。冷蔵庫を開けて、象を入れて、(冷蔵庫の)ドアを閉めるってことだよな。じゃあさ、冷蔵庫にキ
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 先日知り合いの方にお声がけをいただいて、その方が所属されている、とあるスポーツのクラブチームの練習を見学させていただいたときの話です。 お話を伺ってみると、20代前半の方から40代後半の方まで、普段は様々な職業の仕事でとても忙しくされていて、ご家族との時間を大切にしながらも、休日の貴重な時間を割いて活動されているとのことでした。 また、スポーツとの関わり方も様々で、学生時代から熱心に取り組まれて
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 1994年、リレハンメル冬季オリンピックをテレビで観ていたときの話です。現在まで様々な世界で活躍されている荻原健司さんがスキー・ノルディック複合に出場されていました。 当時はまだ日本人のアスリートが国際大会で結果を出すことが今以上に難しいと考えられていて、テレビを通してですがどこか不安そうで、緊張している様子の選手たちが多かったことを記憶しています。 そんな中、ノルディック複合のジャンプ競技を観
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 人生の節目でどんな思考のプロセスを経て大きな判断をしたのか、その人の物事の考え方に触れることに興味があり、様々なメディアを通じて人物紹介番組を観ることが多くあります。いわゆる成功者と呼ばれる人たちからは、目標を立て、それに向かって逆算し、ときには自分を追い込みながら歩を進めていった、という話をよく目にします。 こうした考え方をぜひ参考にできればと今も試行錯誤の日々ですが、ふと立ち止まり、これまでの
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 大学時代、海外遠征としてオーストラリアを訪問する機会に恵まれました。大変貴重な体験として、期間中はAIS ( https://www.ais.gov.au/ )という施設に滞在させていただきました。 AISは将来オリンピックで活躍するような選手を輩出することを目的に国が設立、数多くのアスリートたちが競技を越えて集まっている環境でした。 日本では当時からあまり馴染みのない施設でしたし、当然ながら私
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 日頃からメディアを通じて様々なスポーツを観戦しています。当然ながらアスリートの方々の並外れた身体能力を発揮したプレーや、相手をあざ笑うかのような考え尽くされた戦術などを試合やレースで観ることが楽しいわけですが、これらと同じくらい興味深く観ているのが、アスリートやコーチの方々の「インタビュー」です。 スポーツ中継で放送されるのは主に試合直後の「インタビュー」ですが、そのアスリートやコーチの方々の表情
second placeの佐藤です。 どうぞよろしくお願いします。 -- 中学2年生のときにチームの海外遠征としてハワイを訪問したときの話です。 今から約30年前となる当時、私自身が生まれ育った環境を振り返ってみると、海外の情報になかなか触れることはできず、また、外国人の方々と触れ合う機会も限られていました。 そんな中での初めての海外訪問ということで、出発直前に新宿のパスポートセンターでパスポートを作り、緊張しながら初めての飛行機に乗ったことを記憶しています。 この