金なし学生オタクの青春18切符の旅

はじめに

「ライブやイベントに行きたいけど、遠征するお金がない」これは、地方オタク民、特に金のない学生のオタ活におけるまぁまぁ大きな悩みといえる。

私は学生時代に福岡に住んでいて実際に関西、関東果てには仙台にも何回もイベントで足を運んでいます。

地方からの遠征費はどんなに安くしても、交通費、宿泊費、食費で一回のイベントで3万近くとぶのは確定しています。

「移動費で握手券n枚分かぁ(nは任意の自然数)」とオタク特有の会話をした覚えはないですか?

今日はそんな「遠征に行きたいけど交通費を限りなく安くしたい」地方オタク学生オタク向けに「青春18きっぷ」を紹介したいと思います。

青春18きっぷとは?

「青春」という名前が入ってますが、年齢問わずだれでも使用することのできる切符です。毎年、春・夏・秋・冬販売されています。
なんとこの券「全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに1日乗り放題」できるとかいう中々なチート券です。

切符は5回(人)分が1セットになっていて、最大5日間乗り放題です。
しかも5枚もついててお値段たったの12,050円!! 
つまり2,410円でJR線一日乗り放題!

通常、福岡から東京に行こうと思ったとき一番安い移動手段であるLCC(確約航空)を使っても片道5000~ しかもこれに、空港までの交通費もかかるし成田空港からイベント会場までの交通費も、、、(結構馬鹿にならない)

それが半額の2,410円!! たまげたなぁ、、、
(理論上、東京→小倉(福岡)は一日でいける)

発売時期(2021年度)

そんな青春18きっぷさんですが、年中売ってるわけではなく、時期が決まっています。嬉しいことに交通費の爆上がりする年末年始にもつかえます。

青春18きっぷの売ってる時期(2021年度)


実際に使って福岡から東京まで行ってみた件

色々良いところのみ紹介してきましたが、青春18きっぷ確かに安いです。
安いのですが、そのぶん時間が鬼みたいにかかります。
費用対効果で考えればめちゃくちゃ赤字です。なのでこれはお金はないけど馬鹿みたいに時間の余ってる大学生の使える手段です。

ということで、昨年の冬の大ユニット祭り”X”masスペシャルに青春18を使って幕張まで行ってきました(帰りももちろん青春18)

実際の日程

実際の日程がこちらです。

青春18計画表

すごいですよね、、、
約25時間近く、計13回の乗り換えをしました。これだけ乗り換えしてると遠回りしてる風に見えるかもしれませんがこれが一番早いです。
(今回、友人の力を借りてなるべく本州方面の駅にいってるのスタートは門司駅です。)

みたらわかるんですけど、結構時間ないです、、、トイレに行く時間や食事の時間も計画の中に入れるのをお勧めします。

費用

費用(12/21-22)

東京→福岡は1日でいけるのですが、福岡→東京方面は始発の関係上1日ではいけないので途中で一泊挟んでいます。
おすすめの宿泊は快活クラブで過ごすことです。値段も見ての通りやすいですし、なんと学生さんは20%オフ!嬉しい。

おわりに

とりあえず、今回は概要のみを記述した。
実際はいろいろトラブルだったり面白いことも起きたので後々別の記事書いていきたいと思う。

もう少しちゃんと知りたい人は下記からJRさんの公式HPに行ってみてください。
分からない点や聞きたいことがあれば相談乗れるのでDMやらコメントお願います。

https://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/


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