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わたしがモノを売るときに絶対曲げないルール


おはようございます。

#KENMAYA です。

今日は物販を主軸に活動しているKENMAYAのアクションとして、
わたしが絶対に曲げられないルールがあることをご紹介します。
(※ これを守っているからといって売上が上がるわけではありません。
   あくまでわたしのポリシーであることをご承知おきください。)


1.まず自分で買う


いくら自社開発製品であっても、
KENMAYAとして売るときに自分の財布からお金を出し、
研磨剤を購入しています。

分かりやすく言えば会社から請求書を出し、自分でお金を払い、
KENMAYAの経費として計上しています。
会社にはその分の売上が入ります。

なぜこんなことをしているかというと、
自分で購入した時点で、「取引」を発生させています。
発生した「取引」は必ず台帳に載ります。
台帳は積み重ねれば積み重ねるほどに、「信用」に変わっていきます。

そこで得た「信用」をさらにインターネット上への「投資運用」することで、その「モノ」に対する付加価値はどんどん上昇します。
つまり、いくら自社の「モノ」だからといって、タダで手に入れた「モノ」は売上原価がゼロなので、そこにいくら付加価値をつけようとしても、
ゼロにゼロをかけてもゼロ
なんです。

ですから、まずは必ず自分から「取引」をスタートさせる必要があります。


2.今後取り扱う商品について


わたしがKENMAYAとして始めた事業は、

今までBtoBに特化してきた下請けや孫請けの日本国内の中小製造業が、
日本国内で製造し、確かな高品質である「モノ」を物販サイトを通じて、
広く消費者にお届けする。

これが根本的価値観であり、揺らぐことのないポリシーです。

もっと砕いて言ってしまえば、
大手メーカーより発注がなくなれば、簡単に吹き飛んでしまう中小町工場を救いたい。そして買い叩かれ構造から脱却し、町工場から大手メーカーを逆転したい。さらに、一般的には全く知られていない日本で作られた国産製品の良さを幅広く知ってもらいたい。

これがわたしが「KENMAYA」を始めた理由です。
この御時世もあって、EC事業は運良く軌道に乗っている感はあります。

ですから、今後扱う商品についても、
まず、わたし自身が事前に調査し、自分で購入し、実際に使ってみて、
わたしが自信を持ってお勧めする商品しか販売することはありません。


3.ちょっとした小噺


つい先日、メーカーの役員さんとお話する機会がありまして、
今、売り出しをはじめた商品を紹介してもらったんですね。
「もうすでにECサイトも出来上がっているけれど、
集客ができないんだよねー。」みたいなお話をしていたんです。

僕は「あぁ~、そうなんですね~。」とお話をしながら、
そのECサイトでお試しで個人用にポチポチと購入してたんです。

そしたら後日、電話がかかってきて、
「ちょっと、ちょっと!なんで通常価格で買ってるの!
サンプルぐらい、いくらでも渡すのに~!一言言ってよ~。」
みたいな内容の電話がかかってきたんです。


この話を聞いて、「なんだ、タダで貰えるなら貰えばよかったのに。」
と考える方は多いんじゃないでしょうか。

わたしはこう考えます。

まず、わたしが実際お金を出すことで、
顧客目線で、ECサイトの出来栄え、決済サービスにどれぐらい対応しているか、実際に届くまでの納期、アフターサービスの検証。
そして実費で購入したモノですから、
忖度なしで「モノ」の評価、そして地に足のついたプロモーションの提案ができるわけです。

つまり、わたしから「取引」をスタートさせることで、
お相手のメーカーさんも「ネットで商売してる何だかよく分からない人」に集客依頼するより、一度取引をしている「取引相手」として対面した方が余程信用できませんか?


これがわたしの物販における「経営哲学」みたいなものです。
特にネット通販は対面営業と違い、顔の見えない相手から「モノ」を買うわけです。つまり、「信用」こそが財産であり、それは一度で終わってしまうものではなく、「取引台帳の積み重ね」によって蓄積されていきます。

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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