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仮想通貨、キャッシュレス決済の時代にどこまで抗えるか。現金主義のわたしから見ている世界。

こんばんわ。#意識低い系社長です。

さて、今回はわたしが現金主義であることに少し触れたいと思います。

わたしは銀行のクレジットカードとSuica以外カードを持っていません。インターネット上での取引に、クレジットカード(※キャッシングとリボは使用していません。)はないと不便なので使っていますが、その他はほとんど現金払いです。

最近ではコンビニでもわたしより年配の方が、スマホで決済をしている姿を見るようになりました。

わたしのことを時代遅れと笑う人も多いと思いますが、わたしはある意味意地で現金主義を貫いているところがあります。

なぜ、現金主義なのか。理由をご説明いたします。

1.日本円自体が国際基軸通貨として安全な資産であること

2.購買情報を収集されないこと

3.小売にとって一番良い取引相手であること

4.中小企業経営者として現金の持ち合わせが必要なこと


以上、4点になります。

1.日本円が国際基軸通貨として安全な資産である

こればかりは日本で日本人として生まれ育ったことに、親に感謝せざるを得ません。日本円という安全資産は、海外投資家からも他国基軸通貨よりも相当な支持を集めています。つまり、日本円を持っているだけでわたしたちはある意味勝ち組なのです。

上記はつい先日、起きたニュースです。レバノンは某自動車メーカーの前CEOが日本から不法脱出した国で、わたしたちも聞き馴染みのある国ですよね。

通貨の70%下落・・・?正直わたしたち日本人にはもはや意味を理解するのに苦労するレベルです。わたしたちの持っている日本円の価値が70%下落した生活を想像してみてください。

信じられないでしょうが、現実に起きていることなのです。

2.購買情報を収集されない

わたしは、基本的に現金払いを主としています。それはその場で取引決済が完了することを意味します。

キャッシュカードやクレジットカード、その他PayPay、メルPayといった電子決済サービスは、事前のチャージや後日払いとなり、必然的にその場での取引の決済ができるわけではありません

またそういったサービスを介することで、購買情報や位置情報といった個人データを知らぬうちにビッグデータとして収集されています

これを元に企業体はこれらビッグデータを電子決済サービス会社から購入し、消費者動向を観察しているのです。

わたしは現金主義をできるだけ貫く大きな理由のひとつが、このビッグデータ収集にあります。

3.小売にとって一番いい取引相手である

コンビニのアルバイトをされてる方からは「今どき、現金かよ。めんどくせぇなぁ。」と思われてるかもしれませんが、そのお店のオーナーは違います。

現金払いが一番いいのです。電子決済サービスには基本的に手数料が発生し、その分、店の売上が純粋に差し引かれます。小売にとっては、手持ちの現金がなくなる=店を畳むという選択肢しかないのです。

コロナショックの影響をもろに被ったのも、小売・サービス業でしたよね。その理由も、基本的にはキャッシュアウト(現金の流出)です。お店の売上がなくなれば、経営の継続は不可能なのです。

4.経営者として現金の持ち合わせが必要

これは、あくまでわたしの場合ですが、経営者として立て替え払いをすることは多々あります。取引先との会食などで、「すみません、お金今なくて・・・」なんて言ったら、この会社やべぇんじゃねーの?などと思われかねません。

例えはよくないかもしれませんが、交際接待に関わらず、消耗品や消耗工具やちょっとした修繕なんかも、基本的に現金商売ですのでその場で現金決済します。

その後で領収証をもらい、会社の経理で立替分を自分の財布に戻す、といったイメージです。

弊社レベルのスモールビジネスでも大体わたしは毎月3~4万ぐらいの立替払いが発生しています。いざというとき、財布が空っぽでは経営者はつとまらないと、わたしは思っています


皆さんにご納得頂ける内容ではないかもしれませんが、わたしが時代に逆らってでも現金主義を貫いている理由、4つでした。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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