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【ゴルフクラブのお手入れ】ノンメッキウェッジのサビ問題


#KENMAYA です。


先に言っておきます。筆者はゴルフ童貞です。

ウェッジには様々な種類があり、プレイヤーによって手に馴染むもの、お気に入りのウェッジと巡り合うことは、ゴルフの楽しさのひとつでもあると思います。ウェッジの中にはノンメッキのモノも多く、すぐサビてしまったり傷つきやすいのが難点のひとつです。

今回は日常のお手入れとして、ウェッジ磨きのやり方を実践してみましたので、ご視聴頂ければ幸いです。


今回はあくまでもノンメッキの金属製ウェッジです。メッキや塗装がある場合は、下手に研磨剤に手を出すとメッキや塗装を剥いでしまうことになりかねませんので、ご注意ください。

🔽磨く前の状態です🔽

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1."SLS-200"でサビ落とし



まず、ヘッドを磨く前に露出しているプラスチック部分などはマスキング保護しましょう。この"SLS-200"は主にステンレスの下磨きなどにも用いられる強力な研磨剤です。どのご家庭にもある100均の台所用スポンジの硬い側(※スコッチといいます)に塗布して、擦ります。

"SLS-200"の粒子は20μととても小さい粒子ですので、繰り返し磨き込めばサビ落としだけに限らず、大きな傷を目立たなくしたり、凹凸をなだらかにすることもできます。最初のうちは、力加減が難しいと思いますので軽く擦って水洗い、または乾拭きをして様子見しながら磨くのがオススメです。

🔽"SLS-200"で磨いた後です🔽

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2."SLT-400"で中仕上げ



この工程は最終的な仕上がりを左右する工程です。今回は時短のために"SLS-200"での磨きを短時間で終わらせましたので、傷はそのままで茶サビだけ落とした状態です。しかし、傷を取るまで磨き込むと今度は【磨き傷】という、また別の傷がついてしまいます。

そこでこの【中仕上げ用】の"SLT-400"がいい仕事をしてくれます。"SLT-400"はわたしたちが開発した液状研磨剤の中でも最も汎用性に優れた研磨剤で、柔らかい金属面の下磨き~仕上げ磨き、プラスチックの傷取り、市販の洗浄液では落ちない汚れ落としなどにも活用できます。

また、使う際にもスポンジでもタオルでもお好みの材料を自由に選ぶことができます。"SLT-400"は珪石(シリカ)が主原料ですので、磨いていく内に細かく砕けてさらに研磨力があがっていきます。つまり繰り返し磨けば磨くだけ、傷が消え光沢が出てきます。

🔽"SLT-400"で磨いた後です🔽

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3."SLV-10000"で最終仕上げ



最終仕上げには"SLV-10000"が最もオススメできる研磨剤です。どんな金属、プラスチックにも表面光沢を出すのに適した研磨剤です。今回はタオルを使用して磨きましたが、コットンパフなどに少量使用するのもオススメです。

動画では分かりやすいように多めに材料を塗布していますが、実際はもっと少量を擦り込むようなイメージで磨くと最適な効果が得られます。

🔽"SLV-10000"で仕上げた様子🔽

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いかがでしたでしょうか。日常のお手入れとしては、全部で20分程度の作業です。まだまだ傷もたくさんあり、新品同様とは言えませんが、次回以降の動画でルーターを使い鏡面仕上げにしていきたいと思います。お楽しみに!

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是非この機会にお試し頂けると幸いです。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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