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人にものを勧めるのってリスク多くね?

こんばんは。サッカーの話を書こうと思ったら思った以上に時間がかかったので何か書くために今ふと思ったことを書きます。

私は友人から「人としていいところは全然無いけど、唯一あるとすれば、人が勧めたもの好きになってくれること多いよね。」と言われたことがあります。最初の部分は聞かなかったことにして、人から勧めたられたものって不思議なプレッシャーがあるような気がします。

なぜならそれは勧めてくれた人が好きなもので善意で共有してくれたものだからです。

勧めてくれたものが自分の趣味と合わなかったとき、感想を聞かれて「…面白かったよ…!」と言いたいところですが、その嘘は純度100%の善意を無下に扱っているような気がして、よっぽどの人間じゃない限りその嘘に心が痛んでしまうと思います。

そこで「私の趣味にあまり合わなかったみたい…」というのも相手が悲しくなる姿が容易に想像できるので辛い決断だと思います。それが友達であったり恋人であったりすると更に辛いでしょう…。

また、勧めてくれた人のことを思って勧められた事を好きじゃないことは分かった上でやり続けることも、それはそれで辛いし精神が持たないと思います。


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このような事から、人に物を勧めることは本来いいことのはずなのですが、実は結構リスクが多くて大変なことだなと思います。

私が人に物を勧めるときは、勧める人の好きなジャンルを選び、そして勧めるときは軽いジャブ程度の説明に抑え、熱く語らないように心がけています。

また、私が人の勧めたものを好きになることが多いのは、知らないものに対して興味から入り、その中から自分がハマりそうなところを探して、それを繰り返しているうちに気づいたらハマっていたみたいな感じだと思います。


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全然まとめとか無いのですが、勧めるときも勧められるときも深く考えず、自分の心に素直になることが大切だなと感じました。



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