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読書日記#5 読書会に参加してきた

こんにちは。東雲かふか🐟と申します。
先週の土曜日に、近所のカフェで開催された読書会に参加してきました。今回は、そこでの会話の記録や発見をまとめたいと思います。最後までお付き合いいただければ嬉しいです。


いくつかの読書会の集まりも合わせると、今回で6回目の読書会。毎回読書を楽しむ社会人たちと楽しくお話をするのですが、今回は一風変わっていました。

参加人数は7人。
盛岡を愛するカフェ店員兼主催者兼作家の20代男性
日本在住の外国人女性。二児の母
笑顔が素敵で古本好きの20代女性
毎度おなじみの貴婦人
思慮深さ溢れる小説家の女性
愛嬌とトーク力が凄い作家イケオジ
最近あまり本を読めていない私

の7人でした。

いつも通り自己紹介からスタート。お題の「好きな食べ物」は、意外とコレといったものを挙げるのが難しく、私はとっさに牛丼と答えてしまった。イケオジのナイス突っ込みにより、ひと笑い獲得。

そして本命の本紹介へと移った。

ちなみに読書会と聞いて勘違いする人が多そうなことが、
難しい本を、ビブリオバトルの如く議論し合うんでしょ??
ということ。

しかし実際はそんなことはない。(少なくとも私が参加した読書会では)
普段読書をする人から、本は読まないが雰囲気を味わいに・・・といった人まで実に色んな人が参加される。年齢もバラバラだ。

今回も、それぞれが多彩な“推し本”を紹介した。小説はもちろん、地方の小さな出版社が出しているレア本、漫画、演劇のシナリオなど。本当に様々だ。

ちなみに私は坂口恭平さんの「継続するコツ」を紹介した。

実はまだ半分も読んでいなかったのだが、凄く心に残っている本なので選書

皆が大人の落ち着きを放ちながら、自由に話を展開する中、私の番が来た。
がちがちに緊張しながらも、他の参加者が本を紹介する間に一生懸命考えた話を、7人が囲むテーブルに向かって放り投げた。

長くなってしまうので、話した内容は別にまとめようと思う。
しかし、ひとつ一生懸命話してみて感じたことは、

”口に出してみて初めて気づくことが多い”

ということ。 みんなの前で話しているときは、自分の頭の中で曖昧にウロついている考えや思想を、他者にも伝わるように整理整頓しないといけない。普段色んなことを考えているつもりでも、案外それは本をデタラメに乱読しているようなもので、筋の通った考えではないのかもしれない。と必死に話し終えて自由に会話を楽しんでいるときに感じた。



今回は、何と言っても作家さんが3人もいたので、とにかく作家に憧れを抱く私にとっては夢のような時間だった。名刺もいただいた。
何か作品を書いたら、読んでくれるとも言ってもらえた!!
普段大学で淡々と生活していたら、絶対に関われない人たちと知り合うことのできる。しかも、もれなく皆読書好きなので話も合う。

毎回読書会に参加する直前は、緊張からかなかなか落ち着かないのだが、いつも読書会が終わるころには話足りないくらい楽しめている自分がいる。そこに読書会の持つ不思議なパワーを感じずにはいられない。


最後まで読んでいただきありがとうございます。よかったらスキしてくれるとモチベーションがあがります!!!




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