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新・北海道4000km攻略相談室⑤「ウィニング・ラン」

同人ゲーム「新・北海道4000km」の「乗継パターン」を中心に、大型連休集中連載の第五回です。

▼前回:新・北海道4000km攻略相談室④「道北・道央周辺」

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9日目までで地域別に概ねクリアしたので、残ってる路線を乗り潰してクリアを目指します。

乗車経路は以下の通り

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10日目 道央近辺の炭鉱支線→岩内線→夕張支線

早朝の砂川に降り立ち、2支線をクリアする。歌志内線→上砂川支線の順に乗らないと上手く繋がらない。

ここを乗ったら岩見沢へ移動するが、この「砂川7:02発 手稲行き」は今行程で唯一利用する臨時列車(平日運転)である。別の行程で同じような動きをしたい場合は注意すること。

岩見沢に到着したら幌内線→万字線の順番に乗っていく。
こうして短時間で炭鉱関係の4支線を効率よくクリアできる・・・わけだが、実際にこんな乗継を試したら忙しすぎて乗った印象が残るか疑問である。ゲームはともかく、効率よく乗り潰す事が是なのか? については議論がある所。


岩見沢からは札幌へ。「急行らいでん」を利用して岩内線方面をクリアしに行く。接続が極めて良いがそれもその筈、1983年より少し前まで「急行らいでん」は岩内線直通列車も併結していた。この時点では既に併結が取りやめになっているが、ダイヤは殆ど変わってないため接続は良いままである。

岩内から折り返し、残ってしまっている岩内~倶知安をクリアする。倶知安からは再び「急行らいでん」で札幌へ戻り、今度は石勝線へ、夕張支線をクリアする。

既に日没後であり記念撮影は出来ない上、清水沢を着発する「大夕張鉄道」に乗ることは叶わないが仕方ない。

追分に戻って夜行列車で新得へ行く、野宿して翌朝の初発に備える

残り僅かになった未乗区


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11日目(最終日)根室本線→富良野線→富内線

新得を朝イチに出発、根室本線の残っていた区間をクリアする。
この数年前に石勝線が開通する前はこの「滝川~富良野~新得」が道東方面へのメインルートであったが、特急など大部分が石勝線へ移り、急行が2往復残るのみである。

滝川から旭川へ向かい、富良野線をクリア。これで残す路線は富内線(日高町~鵡川)のみ。
ここで鉄道を一旦離れ、占冠までバスでショートカットする。占冠からはさらにバスを乗換て日高町へ。これで富内線まで繋がるのだが、バスに縛られると占冠での待ち時間が痛い。
既に所持金は余るほどあると思うので、占冠からタクシーを使っても良い。こうすれば日高町から1本早い列車に乗ることが出来るし、明るいうちに鵡川へ着けるので記念撮影も可能だ。

日高町から鵡川まで富内線に乗り、これで道内完乗は達成である。

札幌駅へそのまま帰れば11日目のうちにクリア可能だが、記念撮影しそびれた路線が幾つかあるように思うので、気になる場合は残りを回収しても良いだろう。

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概ねこのような形でのクリアとなる筈である。
衛生度ゼロでのクリアが嫌な場合は、行程のどこかで宿泊を挟むと良い。

この時点で撮り零した記念撮影スポット(チャレンジ4000に絡む)は以下の通り

・新十津川、桑園
・新夕張、夕張
・沼ノ端、白石
・千歳空港
・新旭川(11日目の滝川着時点ですぐに旭川へ行き、タクシーで往復すれば恐らく回収可)
・鵡川(占冠~日高町でタクシーを使ってない場合)

恐らくあと一日あれば全て廻れるはずだが、どうだろうか。


これで一応ゲームクリアになるが、あと一回「まとめ」的な記事をもって、紹介しそびれた要素も含めて補足したい。

その⑥へ続く(5/4夜更新)

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