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水族館をつくろう【企画編】

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地元に小さな水族館を作りたい! そんな目標を掲げた男の、日々の奮闘日記です。 こんなイベントや企画があればおもしろいかな、と妄想中の企画を掲載
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2020年9月の記事一覧

水族館をつくろう【企画編】#7 観察会の属性③

水族館をつくろう【企画編】#7 観察会の属性③

都会から旅行などで来られる方が福井の海岸を見て一番最初に驚かれるのがその透明度です。🏖
そして、この透明度の高い海水と岩礁帯が融合して、独特の絶景を生み出していまして、その辺りはまた別の機会に…

都会の方に観察会を開催する場合、ドヤ顔でこの海の自慢をしたがる人も多いですね。ただ、注意しなければいけない事がその方の出身地です👏

もしかしたら、その方は都会に住む以前は海の近くに住んでいたかもし

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水族館をつくろう【企画編】#6 磯観察の属性②

水族館をつくろう【企画編】#6 磯観察の属性②

小学校低学年の子供たちと観察会に臨む時が1番緊張します。

野外での観察会は、磯はもちろん、野原や森でも危険がいっぱいで、当然注意事項を説明しますが、時間の経過で無茶をし始めます💦
これは仕方のないことですが、集中力が切れやすいのがこの年代の子供たちかなぁ、という感じがします。

また、観察会の落としどころを難しくし過ぎると、ただ野外で遊んだだけになってしまうので、着地点の設定も重要です👏

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水族館をつくろう【企画編】#5 磯観察の属性①

水族館をつくろう【企画編】#5 磯観察の属性①

長年磯観察に限らず、野外の生き物観察会で1番楽(言い方悪くてごめんなさい🙇‍♂️)なのが、地元の小学生高学年です👦👧 #だいたい4年生以上

この年齢になってくると、ある程度の専門用語も理解でき、注意事項やルール、制限時間などの決まりごとをきちんと守ってくれます。
また、地元の自然環境ということもあり、地元愛の醸成の入口にもってこいです👏

地元の子供達は、学校で地域のこともある程度勉強し

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水族館をつくろう【企画編】#4 観察会の構成

水族館をつくろう【企画編】#4 観察会の構成

以前から続けている企画に、磯(海)の生き物観察会があります🐟
子供や大人たちと一緒に海に入り、見つけた生き物を解説するシンプルなものです。🎣

観察会をする時、1番気をつけている事は「思考と物理の両面で、いかにお客さん目線になれるか」で、小学生でも一年生と六年生では体力だけでなく、物の見え方から捉え方も違ってきます。👀
また、地元の方か、都会から来た方かによっても内容は大きく変わります🗼

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水族館をつくろう【企画編】#3 シーグラス

水族館をつくろう【企画編】#3 シーグラス

海岸によく落ちている、シーグラスというガラスの欠片は、工作にもってこいの素材で、多くの人がアクセサリーなどに加工しています🏖

このシーグラス、拾う海岸の環境で形に違いがあるのはご存知でしょうか?

このガラスの欠片は波や岩、砂によって削られるのですが、砂浜で拾うものはキメが細かく、岩場で拾うものはゴツゴツしています🧪

このシーグラスを使ってワークショップをいくつか企画していこうと思います。

水族館をつくろう【企画編】#2 オンライン講座

水族館をつくろう【企画編】#2 オンライン講座

コロナ禍に何かできる事はないかなぁ…と考え、自分の持っている生き物の知識や経験を基に、オンライン生き物講座を始めたのが今年の5月。

当初は6月までの期間限定でしてい企画だったのですが、思った以上に皆さんに喜んでいただけだので、今後も月1〜2くらいのペースで行おうかな、と。 #みんなの喜ぶ顔が見たいから

で、なんなら水族館の企画に組み込んでしまおうと模索してます。

水族館として行う場合、生き物

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