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ウズベキスタンでマッドマックス

サローム!すっかりウズベキスタン旅行の余韻に浸る毎日です。

今日はウズベキスタンの交通事情についてです。

(写真はシャフリサーブスにて、観光バスでしょうか、それとも地元のバス?よく分かりません…)

ウズベキスタンは飛行機国内線列車(寝台や特急もある)、バスメトロ等の公共交通機関が充実していますが、日本と同じ車社会と言っても過言ではないでしょう。

通勤には車がかかせないし、バザールではまとめ買いをしている人もたくさんいて、家族が車で迎えにきたりしています。

恐怖のデスレース

さて、そんな車社会のウズベキスタン。

実は運転はとっても恐ろしくて、さながらマッドマックスの様です(言い過ぎ?)

信号はさすがに、守れれば守るけど、守れなくてもごめんね!みたいな雰囲気がある。あと車線が引かれていないところは何列にもなる。

(余談だけどこの信号機の緑の人の歩き方めちゃくちゃ面白くないですか?)

車線変更でウインカー出さないのなんて当たり前だったりして、常にクラクションが飛び交っています。

はじめてタシュケントについた時にはその運転の荒さにびっくりして唖然としたものの、サマルカンド、ブハラと旅をするうちに慣れっこになって

最後サマルカンドに帰ってきた時には「ブハラなんて本当にクレイジーなドライブだったよ!」なんてタシュケントのドライバーさんに言ってしまうレベル(最初はタシュケントの運転も怖がってたのに)

というのも、田舎になればなるにつれ運転が荒くなっていくんです…恐ろしい笑

あまり諸国の車に乗ったことがないけれど、マウイ島なんて平和だったし、ドイツもマナーが良いし、日本もまあ悪くないよなあ、なんて思いながら。

もう命があっただけでも儲けもん!て感じで笑

基本的に旅行会社が委託しているドライバーさんは無茶な運転しません。ただ周りがクレイジードライバーばかりだとそうも言ってられなかったり。

あとは黄色タクシーより個人タクシーの方が断然運転も荒いような気がしました。これも人によるところは大きいですが。

シートベルト、必須…!

まれにシートベルトが壊れているタクシーもあるので要注意です(て、注意しようがないか)

ウズベキスタンの車

さてさて、そんなマッドマックスに使われる車は大半が国産車です。左ハンドル。

ジェトロ とか GMウズベキスタン というメーカーをよく見ました。国産車だと税金が安いそうです。安いというか、外車の税金が高いのか。

日本のダイハツかなにかもウズベキスタンで人気だって言ってたな。やはり世界で頑張ってる日本の車を見かけるのは嬉しいです。

まとめ

ほんとに、あったかくて優しい人ばっかりな国だけど、ハンドル持つと性格変わるのかしら。なんて帰国して運転してる時にふと思ったので書いてみました。

ウズベキスタン、広すぎるというほどの国でもないし現地の人はサマルカンドからタシュケントとか車で行ってしまう距離なのだけど、

外国人観光客のレンタカーでの観光は向かないかなあという感じです。車で観光するならマッドな市内は運転を避けて公共交通機関を使い、郊外のみ車で移動する、とか!

ではでは、今日はこんなところで、ノートを閉じようと思います。

ウズベキスタンのタクシー事情なんかについてはまた後日、詳しく書きます。それでは!


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