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港町🇯🇴アカバそぞろ歩き Day5

ペトラやワディラムでたっぷりと遺跡や砂漠を楽しみ、海沿いのアカバへタクシーで移動。1時間ほどで到着しました。

Uberがないので交渉の後の乗車になりますが(と言っても空港までの定額料金は一応ある)、以前の記事に書いた通り女性が一人で乗車するのはあまりおすすめができません。

さて、アカバの宿は日本出発の時点では決めていなかったので(行程の進み具合次第では割愛も懸念されていた)2日前にワディラム到着時に慌てて取った宿に向かいます。

タクシーがアカバの街に入った瞬間、わたしはこの街のことが好きになるのを確信しました。しばらく海から離れていた観光地にいたからでしょうか、潮風とどこか陽気で開放的な雰囲気がたまりません。

泊まったのはこちら

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街も近くて清潔感のある広々としたお部屋で、お湯もでるしドライヤーもある…!3000円という安さながら、お値段以上のお宿でした。

数日分の洗濯をまとめて行います。バルコニーもあったので洗濯物が早く乾いて嬉しかった。

そしてフロントで明日のダイビングの相談を。オープンウォーター取り立ての初心者なので悩んでいたのだけど、1対1で潜ってもらえるとの事だったので2ボートダイブで予約。楽しみです。

そしてフロントのおじちゃん、アラビア訛りのない英語でとてもスムーズに予約が完了しました。ありがたい。気さくで親切なフロントマンさんでした。

さて、明日からの目処も立ったところで、せっかくなのでアカバそぞろ歩きを。

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可愛いデパート発見、近くにマーケットもありましたがおしゃれなのでこちらに入ります。

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あーっ!!!!(声にならない悲鳴)

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どれも可愛すぎます。喉から手が出るくらい欲しい…日本で普段使いしたい…

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本当に可愛かったのですが、自分に当ててみたら全くもって裾が長すぎて、購入は断念…

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そのかわりこちらのコートを買いました。可愛すぎます(足りない語彙)パーティーにも着ていきましたし、普段使いにもしています。素敵なコートと巡り会えて本当に嬉しい。

ちなみにやはり、例に違わず中東や中央アジアの女性下着売り場は過激で、女性の私が見てもワーオ♡となります。現地の女性たちは真剣に吟味していました。

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さて、買い物を済ますと外はもう真っ暗、それでも活気はあります。私も必要なものを買い出ししに。

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この日焼け止めはおすすめです。恐ろしいほどいい匂いがするのです。異性からこの匂いがしたら確実に惚れます。そしてヨルダン人もこんな感じの良い匂いがする人が多いです。私はこれをヨルダンの香りと名付けました。(ヨルダンの日差しを舐めてて日焼け止めさえ持ってなかった)

他にもダイビングの時に髪を結ぶ用にヘアゴムも買いました、あと靴下が洗っても綺麗にならなかったので靴下も。靴下1足いくら?と聞いたら150円、というので、ふーん他も見てみるかというくらいの気持ちでじゃあいいや、というと、3足150円にしてくれました。

ここに来てヨルダンの物価が分からなくなります。どこよりも物価が高いって話だったような…

お水二本とスナック買って150円でお釣りがきたり…ペトラやワディラムの価格を思い出し震えます。

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極め付けはごはんです。これで300円くらいでしょうか。下手したらペトラの水でこのくらい取られる価格です。ナンのような、ピタのような生地にケバブをサンドし最後にプレスして焼いてくれます。とっても美味しくてパクパク食べました。

となりにあるのは麦芽飲料です、ビールではありません。ヨルダンは売店に行ってもアルコールは置いておらず、そのかわりノンアルコールドリンクが充実しています。ノンアルビールもかなり種類がありました、お味は美味しかったです。

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ちなみにこれは後日酒屋で見つけたペトラビールです。(酒屋そのものを見つけるのもまた大変でした)年齢確認こそされないものの、おじさんが少し怪訝そうな顔をして売ってくれたのは良い思い出です。

世界を股にかけた海の男、私の恩師も、アルコールがやたら高いビール とヨルダンのビールをご存知だったので、かなり前からあるビールなのでしょうか。観光客用なんですかね。

ちなみにこのビール、290円程でしたがペトラで買うと1000円するという専らの噂です…真相やいかに…

お味はもちろん美味しかったのですが、これを飲んだ日はアルコール度数とお腹いっぱいから秒で眠りにつきました。

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デパートではない商店街のお洋服たちも可愛い。わたし、絶対結婚式こういうの着よう、と鬼が笑うようなことを意気込みます。

さて、かくして私はリゾート地というほど整備され過ぎておらず(物価も安いことですし…!)しかし活気のあるこの街の虜に、あっという間になってしまったのです。

その後イスラエルの同じような港町、エイラト  にも渡りましたがここまでの気持ちにはなれなかったのでやはりアカバは私にぴったりの街だったのでしょう。期限のない旅なら沈没していました、きっと。

翌日は念願のダイビングです。刮目してお待ちください!

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