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◆作品解説:「私は男が、嫌いだ」 -心歌- 〜私に男をください〜

私は男が、嫌いだ
なぜなら自分が男じゃないから

私は男が、嫌いだ -心歌- *うみゆりぃ*
本編は下のリンクより↓

性のあり方について自由な思考が認められ受け入れられるようになってきた社会。多種多様な人々と触れ合う中で、性を改めて考える機会をいただき、他人事ではないことに気付かされました。

今回の記事はnoteをスタートして初めて投稿した詩です。
もともとは別のサイトでアップした詩でした。あまりに強い言葉のせいで性別否定、性差別と捉えられ、おそらく受け入れられないでしょうからと、かえってがむしゃらに思いの丈を綴ったところ、おもわぬコメントに救われたた経緯があります。

特定の性別に対して一方的な否定ではなく、社会的な性別概念について否定した記事です。性の多様性はすべての人に関わると言えます。その中でまだまだ燻り続ける偏見や、男らしさ女らしさという一般的な知識として扱われることで傷つき悩み苦しみを感じる方も少なくありません。

この詩もその一つでした。

当時に、性に対する幅広い考え方がもっと一般的であったならば、もしかしてわたしの人生も大きく変化していたのかもしれません。そんな過去を振り返りながら今を再思考していきます。


▶︎人生を最高に貧しくする考え方

なぜ男じゃなかったのか
二分の一の確率で どうして男になれなかったのか

私は男が、嫌いだ -心歌- *うみゆりぃ*

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3,833字
今まで小説を読んでくださった方、女性の生き方として興味を持ってくださっている方、作品を通してnoteに来てくださった方に、自分の気持ちに向き合いながら正直に感じる思いをエッセイに込めて描き続けていきます。 生き方や愛に思い惑うときにも、エンターテイメントとして楽しみたいときにも、喜んでいただけるような内容を届けられたら、嬉しいです。 新しいスタートを切った*うみゆりぃ*をよろしくお願いいたします

2023年1月よりスタートの定期マガジンです(月4回)詳細はマガジン内の紹介記事▶︎▶︎https://note.com/sea_lily/n…

恋し続けるために顔晴ることの一つがnote。誰しも恋が出来なくなることなんてないのだから。恋しようとしなくなることがわたしにとっての最大の恐怖。いつも 支えていただき、ありがとうございます♪