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美術館図録も蔵書のひとつ。

美術館図録が好き。
勉強のためということでもなく、ただ綺麗な美術品の写真を眺めたい。

ということで2022年からこつこつと集めてきた図録ですが、私なりにたまってきたので。

年末の本棚整理で美術館図録を一か所にまとめて並べてみました!

占めるスペースは小さいのに圧巻で、存在感がすごい…。

趣味丸出しの選書ですが、以下の画像の通りです。

美術館図録って何?という方も、こういうものと知っていただければ嬉しいです。

今ある美術館図録のすべて


去年の展覧会で買ったものも古本屋で買ったものも混ざっているため、年代はバラバラです。

大きさもばらばらで普通の冊子状のもあるし、何センチだ?というくらい厚いもあります。

厚すぎると持ちかえるのに肩をやられるのですが、そこは気合と交通網の駆使です。

ざっと眺めてみると西洋系の本が少なくて、日本系が多いですね。
まだまだ知識や美術眼が足りなくて西洋絵画は全部同じに見えちゃいます。

アトリビュートも勉強中なんですが…
(アトリビュートというのは、持ち物の意でこの絵が描かれていたらこの人物!という概念です。例えば鍵だったら聖ペテロとか)

だからポンペイとかトプカプ宮殿とか特定の地域、国の図録を買いがち。

あとはシルクロードとかグローバルヒストリー寄りのもの。

また、日本が多いといっても浮世絵とかではなくて、和歌や書メインです。

蒔絵が好きなんですよね。
蒔絵+和歌がすごくワクワクする。
だから大蒔絵展があると知ったときには、飛んでいきました。

崩し字は読めるときもあるし、読めないときもあります。
読めたらめっちゃ嬉しいです。


ここまで図録愛を語っていましたが、なぜ買うかといったら、じっくり眺めるためです。

解説書に載っている絵画や美術品の画像はさらっと読み飛ばしてしまったり、色がついていなかったり小さかったりで記憶に残らないことが多いです。

もちろん実物を見ることが一番!
だけど見たうえでまた家で見返すとまた違った表情を見せてくれて、特別な経験になります。

後ろのほうに解説もついているので、ページを行ったり来たりしながら理解を深めていくのも楽しみのひとつ。

といいつつ高いのも事実…大体3000円前後なので、普通の本3~4冊分かな。

だからちょっと興味があるけど…の方は古本屋で図録を探すのもおすすめです。

当たりがあるかは運次第ですが、価格は安くて500円ぐらい。


こう偉そうに書いていますが、まだまだ使いこなせていないので、歴史や美術関係の本を読んで図録に関連するものがありそうならめくってみて…をやってみようと思います。

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