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QuizKnockにハマって、戦略を調べたらとんでもなかった。

今更ですがQuizKnockにハマりました。

出張で前泊のために業務後移動することが多くなった時、頭が働かない状態で楽しめるものがないかと模索していたらQuizKnockがぴったりだったのです。

読書や執筆は集中力がないと、厳しい。

だけどQuizKnockは、動画を見ながら楽しく新たな知識を学べる。

それで、出張の移動時間で見まくりました。

なぜこんなに中毒性があるのかを知りたいなあと思いつつ日々がすぎ…

とあるサイトでこんな記事を見つけました。

このレベルの記事が無料で公開されていることにまず驚きましたが、前編後編で特に勉強になったことをピックアップします。

シンプルに楽しいものを作って、その中にいくつか学びの要素が入っていれば、きっとそこから皆さんがループを回してくれて、「学び」が始まってくるだろうな、という考えのもとにコンテンツづくりをしています。

コンセプトがはっきりしていて、最終的に視聴者にどうなってほしいかが明確になっている。

そして、YouTubeの再生回数と視聴時間から上位11本の動画の成功要因を分析し、それを確実に定期フローに落とし込んでいる。

そして、動画作成の作業工程をバリューチェーンに組み立てて、どこの工程を改善したら再生回数が伸びるかを実験しているそうです。

そして、コンテンツに欠かせないのはファンの存在です。

ファンの定義を一義的に決めているというよりは、仮説ごとにちょっとずつ変わっているのかなと思います。

ファン像をひとつに絞るのではなく、複数になってもいいとして、どんどんブラッシュアップしていく姿勢が変化の激しい業界で生き残る術だと思いました。

出演者や企画もどっしりとした軸を感じ取れるからこそ、安心して見れる。

うまく表現できませんが、頭が良いのにそれを上手く魅せているというイメージ戦略がすごいなと思います。

ここまでしっかりと自らのコンテンツの強みとファンの動向を研究しているからこそ、中毒性のある動画を作れるんだと感じました。


少し脱線してしまいますが、コンテンツサービスがより一般的になっていくと、読者の行動分析が出来るサービスが今後伸びていくと感じました。
記事で紹介されている「ユーザグラム」の他にも、Amplitudeもある。

ユーザの行動分析によって、想定と事実のギャップを埋めていくやり方です。

これを繰り返すことで、ユーザに合わせつつもこちらの世界観に引き込むことができると思います。

私は思いつきで行動してしまうことが多いので、自分なりに考え抜いて仮説を立てて実際に検証してみることを繰り返していきたいです。

このnoteも思うがままに書く要素もいれつつ、裏ではしっかり仮説を立てている。
そういうコンテンツに出来たらと思いました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!


ちなみに今回取り上げたサイトを知ったのは、『UXグロースマップ』を読んだときにちらっと見かけたのがきっかけです。

頭の片隅においておいたものが、いつ活きてくるか分からないのも面白いですね。


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