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京都一乗寺は心が浮足立つ場所。本と古本とラーメンと。

その駅に向かうまでわくわくしていて、駅から降りた後背伸びしたくなるような、そんな街はありますでしょうか?

私の場合いくつかあるけれど、京都の一乗寺も”そんな街”です。
出会いはもう5年以上前。
何の目的で行ったのかももう忘れてしまったけれど。

なぜ一乗寺が好きなのかと言われると、本屋さんとラーメン屋さんが密集しているから、でしょうか。

本屋さんだと、言うまでもなく恵文社があります。
最近はアリバイブックスという古本屋さんもできたらしい!

ラーメン屋さんだと、よくテレビで紹介されている「極鶏」というめっちゃこってりのラーメンもありますし、ラーメン激戦区です。

うちの友達を連れていった時、一乗寺に降りたとたんラーメンの匂いがすごい、とのことでした。

京都に行くときはいつも一乗寺に行きたいと思っているのですが、微妙にアクセスが悪く、スケジュール的に合わなかったり時間切れでなかなか。
河原町のように待ち合わせに使えるような場所じゃないもので…

京都駅→バスで出町柳駅方面へ30分ぐらい→出町柳駅から叡電で一乗寺駅まで10分ぐらい。
1時間あればつくものの、バスの混雑状況もありますし往復で考えるとちょっと遠いんじゃないでしょうか。
(地元民の方ごめんなさい、けなしてはいません)

そんなこんなで行きたいと口には出すもののなかなか実行できていなかったのですが、今回ようやく時間を見つけて行ってきました!!

やっぱり最高だったので、旅のレポートも合わせて布教したく。

恵文社とアリバイブックスでの収穫本

はい、テンション爆上がり。
照明も暗めでゆったりとした時間を感じられて、選書も見たことのないものばかり。

恵文社はオンラインショップもあるので、大体目星をつけていくのがおすすめです。
時間があればいいのですが、時間がないとスルーしちゃいそう。

今回はハードスケジュールだったので、オンラインショップでざっと見てメモをして店員さんに場所を確認させていただきました。

1冊は残念ながら売り切れてしまっていたけれど、他の本屋さんでは出会えないような本を購入できたので満足!
対応してくださった店員さん、ありがとうございます。


紙からしてこだわりを感じる2冊。


アリバイブックスは初訪問。
秋の古本市でいただいたチラシで近々開店することを知ったんですね。
京都の各古本屋さんが共同で設立した古本屋さんです。

どちらかというと文学系が多い印象でした。
岩波文庫も赤と緑が本棚1つの半分を占めているぐらい、圧倒的だったので、文学系が好きな方にはもってこいのところだと思います。

他の古本屋で探していてもないなあと思っていた本があったので、嬉しくて即買い。
文庫本3冊で1200円とかお得すぎる…


松岡正剛さんの本は最近気になるように。
ほか2冊は古典でしょっちゅう取り上げられている本。


やっぱりここ!中華そば 珍遊

年齢的にこってりラーメンが食べられなくなったので、鶏白湯ラーメンや醤油ラーメンなどあっさり系のばかりになってきました。

そんな私ですが、珍遊のラーメンは大好き。
一見こってりだけど味わってみるとあっさりしていて、ずるずると食べれちゃいます。

営業時間が長いのも助かるところ。
老舗ということで、昭和のラーメン屋という風格ですが味はピカイチ。

ラーメンは好きだけれどスープはあまり飲めない派なのですが、珍遊さんのラーメンはスープも飲めます。
3年ぶりぐらいだったけれど変わらない味に感激しました。

中華そば750円!


この後大阪に行かなきゃいけなくて、2時間ぐらいで3か所回りきるというなかなかハードスケジュールでしたが、なじみの場所なのでさくさくと目的を達成できました。

ちなみに叡電で切符を買った時、令和5年の500円玉をゲットできたので幸先いいかも?

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