美術館タイプ診断を作ってみた。
GWも折り返しですね!
私は普段より少し遠出して、美術館巡りをしています。
最近「美術館巡り」に興味を持っている方が多く、オススメの美術館とかを聞かれます。
ですが、おすすめって難しいんですね。
その方がどういう系が好きなのかが分からないと、しにくいです。
そこで、簡単に美術館タイプ診断を作ってみました!
タイプごとにどういう美術館が好きそうか?もまとめましたので、参考になれば幸いです。
あなたはどのタイプでしたでしょうか?
現代美術・風景タイプ
このタイプの方は、現代アーティストが手がけた建物や風景と一体化した美術館が好きな方が多いです。
好きなアーティストの個展や写真展を見に行く方もいるかもしれません。
今は美術館の外観や、周りの環境との調和、アミューズメント化も進んでいたりするので、最新の流行に敏感な方が多いかもしれませんね。
また、体験型ミュージアムも興味があると思います。
オススメ美術館:金沢21世紀美術館、チームラボ、東京都写真美術館、直島(香川県)など
絵画中心タイプ
このタイプは近現代美術、特に絵画に興味がある方が多いです。
西洋だとロココ、ロマン主義、印象派・・・日本史なら琳派や浮世絵だったり。
画家の描き方や対象の変化に着目してみると、いろんな視点から楽しめると思います。
18世紀以降の近現代史全体にも興味があるかもしれませんね。
オススメ美術館:アーティゾン美術館、ポーラ美術館、○○近現代美術館など
文化史・古美術タイプ
このタイプは文献史料や仏像、肖像に興味がある方が多いです。
時代も古代~中世寄りですね。
文献史料だと近世近代も入るかもしれません。
神社寺院付属の美術館も楽しめると思います。
日本史世界史の歴史的背景の知識や理解が求められますが、得意分野や興味のある分野を深めていくとどんどん面白くなります。
図録を買って後から見返してみると、知見も広がりやすいです。
おすすめの美術館:○○文庫(東洋文庫、永青文庫など)
考古学・工芸品タイプ
このタイプは文化史・古美術タイプの特別形態です。
1番マニアでニッチなタイプかもしれません。
私の周囲でもあまりいらっしゃらないので、レアキャラです。
土器や漆器に興味があり、伝統や民俗学に造詣が深い方が多いです。
美術館というよりは、フィールドワークの方が楽しめるかもしれません。
遺跡を見に行ったり、お祭りを見に行ったり・・・
おすすめ美術館:考古資料館、○年に一度のお祭り、縄文遺跡(北海道・北東北の縄文遺跡群は世界遺産にもなりましたね!)
もし美術館に興味をいただけましたら、GWにぶらっとどこか立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今回は美術館中心に簡潔にまとめたので、個々の特別展までは網羅できておりません。
特別展を調べたい方は以下のツイートが役に立つと思います!
あえてタイプとは違うところに行っても面白いかもしれませんね。