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ゴミを拾って、街をきれいにしよう

こんにちは!
SDGs WIP 広報サブマネージャーのかわさきあやこです。

今回の記事のテーマは目標11の「住み続けられるまちづくりを」です。

みなさんが住む街はキレイですか?
私の家は川沿いに建ち、一級河川の河川敷が美しい街だと思っていました。
四季折々の景色を見せてくれる川原は本当に美しいと思っていました。
ゴミ拾いを始めるまでは。

ある日、子供の「ママ、ゴミがいっぱい落ちている」という言葉にハッとしました。
それまで、美しいと思っていた川原にはゴミがいっぱい落ちていたのです。

それから、ゴミ拾いを始めました。
ゴミは無数に落ちています。
・マスク
・ペットボトル
・空き缶
・食べ物のパッケージ
・ティッシュ などなど
変わったゴミで言うと、バイクのナンバープレートや体重計なんかも拾ったことがあります。

一番落ちているものはタバコの吸い殻です。
毎日拾っても拾っても、タバコの吸い殻ゴミは後を絶ちません。

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ポイ捨ての代表 タバコの吸い殻

タバコに使われいてるフィルターはセルロースアセテートという半合成ポリマーでできており、プラスチックの一種だということをご存じでしょうか?
紙だから自然に帰るというのは誤った認識です。

タバコの吸い殻は川や海に流れれば、マイクロプラスチックとなり魚たちの胃袋の中に入っていきます。
ニコチンなどの有害物質も含み、海を汚染し、魚たちの成長を阻害し、海洋生物の生態系に大きな影響を与えてしまうのです。

どうしたらゴミをポイ捨てする人が減るのでしょうか?
ポイ捨てをする人の心理として、すでにゴミが捨ててあったら自分も捨ててもいいと思ってしまうようです。
であれば、ゴミのない街にすればゴミは減っていくはずです。

ゴミを拾うことで幸せになる

ゴミを拾うことは、街がきれいになるというメリットだけではなく、自分自身にとっても価値のあることです。
ゴミを夢中で探し、没頭している状態はマインドフルネス瞑想に近い状態です。
少し嫌なことがあった時やイライラする時にはゴミ拾いをしてみると、社会のためになっているという実感と没頭で心が整っていくのです。
大リーガーの大谷選手は率先してゴミを拾うように心がけているそうですが、その理由として「人が捨てたゴミを拾うことは、人が捨てた幸運を拾うことだ」と語っています。
ゴミを拾うことで幸せになれるとしたら、やってみる価値ありますよね。

いつからでもどこでも誰とでもできるSDGs

ゴミ拾いはたった今からでもできます。
出かけるときに小さなゴミ袋や余っている紙袋を持っていきましょう。
犬がいる人は散歩の時に、通勤する人は朝の通勤途中に、子供の習い事の送り迎えの時に、小さなゴミでいいんです。
あなたにできる範囲のことを始めてみませんか?

あなたに幸運が訪れますように!


SDGsWIPではゴミを拾う人を増やす活動をしていきたいと考えています。
毎月開催される座談会では、SDGsに関連する内容でざっくばらんにディスカッションをしています。
次回は6月9日(水)21:00~22:30 に開催予定。
途中入室、退室OKです!
ご興味のある方は以下のリンクから「座談会」に申し込みしてください。

【この記事のライター】
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