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【vol.28】SDGsを「自分ごと」にするには?

さて、突然ですが。。。



「この人がもっとこんな風に変わってくれたらいいのにな」

と思うことってありませんか?



はい、僕はあります。

過去に何度でも、そして今でもあります(汗)


ただ、よく言われることですが、

「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけ。」


これなんですよね(残念ながら)。。。


僕は「SDGsを伝える」ということを仕事の一つにしています。


例えば、講演会とかの場で、

「この講演でこの会場の中のできる限り多くの人が、SDGsを知ることを通じて、意識や行動が変わってもらえたら嬉しいな」

こんな思いを込めて話します。


ただ、みんながみんなSDGsに興味があって聞いてもらっているわけではないでしょうし、むしろ意識や行動が変わる人は少数派でしょう。

「この人が変わってくれる」という「むやみな期待」はときに人を傷つけることになると思いますし、その傷は「期待はずれ」という形で自分の心にも返ってくると感じています。


したがって、


伝えることは伝える。

でも、やるかやらないかはその人次第。


そんなスタンスを持つことが、相手はもちろんのこと、自分自身の心にとっても健全ではないかなと思っています。
(とか言いながら、僕の発信で強制されているように感じることがあればゴメンなさい!)


これで何が言いたかったのかといいますと、

「SDGsを何回聞いても自分ごとにならない」

という人は、物事を見るときに他人とか社会とか政府にベクトルを向けるのではなく、

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