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遅くなりました

 もうすっかり、オリックスも10連敗の傷跡から少しづつ立ち直ろうとしている最中…ですが、そんな10連敗の最初となろうとしていた西武・菅井投手による力投に成す術もなかった7月15日の試合。
 その翌日、敗戦の悔しさは置いておいて東急線の撮影に切り替えました。
 東横線の撮影は約数年ぶりとなります。
 あの頃と変わって、東横線は大きく変化していましたので半分記録がてらその戦績を残しておきます。

 やはり車両を稼ぎたい思いが第一に動き出しましたので、撮影は目黒線と並走し複々線が成立している新丸子にて。
 いきなり最初にやってきたのは、なんと相鉄の車両でした。
 この車両、なんていう形式だったっけ…
 いきなり東横線に新たな風を吹かせるネイビーの新入りから始まり、少しビビってしまうのですが少しだけミス…
 しかし相鉄の車両が和光市に行く時代なんて、令和になったら風向きは変化するものですね。
(この電車は調べたら20000系でした)

 この間に目黒線の車両も撮影しているのですが、それは今回除外して本命・東横線の記録を掲載していきます。
 東横線の主力であり、20年間の時を経て増備もなされた5050系です。
 この車両は4000番台ではないので、8両であることを示すステッカーが全面に装着されています。
 東横線から西武へ・東武へ・相鉄へ自由自在に駆け回る車両なので、こうして自社線内の渋谷行きに入っているのは少し違和感。
 で、写真が少しギリギリですね…
 次のヤツでは立て直そう。

 こちらも5050系。
 8両編成である事を示すステッカーの装着がありますので、通常の5050系ですね。
 こちらは副都心線の池袋に向かう列車。
 ここで、なんですが
 大阪都市圏の車両は大概の車両たちが行き先表示に『普通』と表示し、駅の案内放送などでは『各駅停車』と案内されているので少々の違和感があります。
 東京で電車を見てまず衝撃だったのが、コレですね。
 まず大阪で『各駅停車』って見かけないので。(馴染みがない)

 新丸子からは、武蔵小杉が見えます。
 そして、複々線といえば…なんですがやはり列車同士のデッドヒートこそが醍醐味。
 なんですが
 被らないで欲しかったよ…
 少し前に東武によって
『新型車両置き換え宣告』
がなされた、東武9000系。
 残念ですが、今回の撮影は目黒線の電車に被られてしまいました。
 ま、コレはコレで
『東横線に足を伸ばして走った記録』
になるから良いのか。
 というか東武が撮りたかったら池袋か浅草に行けば良いし、中目黒から日比谷線に移れば良いだけですしね。

 ここで予想外の役者登場。
 東横線のネタ車両、青ガエルラッピングです。
 フレームから外れてしまいますが、相鉄の車両と併せて撮影しました。
 進化した東横線に、伝統のある色が帰ってきたんだ
 という、時代を捉えた記録として持ち帰りました。

 新旧の5000系をフュージョンさせた東急のこの企画、本当に面白いと考えさせられます。
 もう現在の新・5000系列だって立派な主役でしょう。
 行き先は東武の和光市行き。(コレは東京メトロで完結ですが)
 なんとか珍しい車両だったので、綺麗に撮影できたような気がします。(投稿者比)
 地味に検査表記なども入っており、さながら名車の看板を背負って立つ素晴らしい存在の車両です。
 名車・青ガエルの壁は高いところですが一先ずは頑張っていただきたい。

 こちらは見た目5050系ですが、5050系と共通で仕事を勤めている横浜高速鉄道のY500形。
 少し青系の寒色な印象で、車両としてはかなり目立つ車両です。
 東急と仕事が共通なので、時々…というか見かける確率はかなり高い印象。
 撮影した編成はラッピング編成のようでした。
 英語表示に切り替わった瞬間を抑えてしまいましたね。
 行き先・西武方面の石神井公園行き。

 大阪から撮影していてやはり新鮮でいて格好良く感じるのが、この
『地下鉄車の優等運用』
です。
 関西方面では滅多にこんな仕事ありません。
 やってきたのは東京メトロ10000系による特急(Fライナー)の西武方面・小手指行き。
 既に10000系列の車両たちは7種類も誕生し、っもう10000系ですらかなりの貫禄ですが特急の仕事だってこなしています。
 走り出した直後だったので決して早くはない通過速度でしたが、それでも地下鉄車の特急仕事は新鮮で格好良い。
 ただ…
 もう10000系もボロが見え始めてきたような。

 この先はしばらく5050系ばかりだったので、1枚だけ選定して貼り付け。
 5050系の4000番台です。
 5050系との差異は、
・編成両数
・車両番号の始まり方
にあります。
 編成両数ですが、5050系では8両編成だったのが5050系4000番台は10両編成。
 そして車両番号は5050…の頭を割愛して、あたかも4000系のような付番で『4000』から付番されています。
 この車両の場合は4102。
 4から始まっている複雑な状態ですが、この車両は4000系ではなく『4000番台』である事を示す為のモノ。
 ある意味、
頭が4から始まる=10両編成
である事の証明のようになっています。

 今回はコレで終了。
 他にも西武の車両が乗り入れてきますが、今回は撮影できずに終了です。
 最後にオマケの写真。
 複々線の場所が場所なので、こうして武蔵小杉に集合する東京メトロの車両を見る事だって可能です。
 副都心線に挟まれる南北線
という訳の分からない構図ですが、
 乗り入れ先で実現する面白さ、楽しいですよね。
 大阪の感覚で東京の私鉄を撮影していると、面白い発見が沢山あります。
 という事と同時に、そろそろ1ヶ月が経過しそうな撮影の話でした。

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