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【コレクター】鉄道チップス回収中です。

 どうも。寒天です。
 相当前から集めているものの、あまり溜まらず公開できず、な品があるので今更ながらの公開です。
 鉄道チップス2023…って皆さまご存知でしょうか?
 多分、知らない人の方が多いはずです。
 それもそうで、この菓子を見かける場所ってのがまた難易度の高い事高い事。全国のJR各社の駅でしか販売がない上に、限定生産なのです。
 中々入手は出来ませんでしたが、なんとか頑張ってコレクション回収中。結果的には10枚行くか行かないかくらいには『増やせた』記憶です。
 既視感がある画像だな…と思われるでしょうが、製品のポテトチップス自体はカルビー生産の通常『うすしお味』。その他は何とも変わらないんですが、1袋176円の地味高額な商品で2つで352円という、少し悩ませな商品でもあったりします。
 しかし、今年は鉄シールウエハースが発見できないのでコチラで勝負。何枚か引き続けましたが…結果はどうなのでしょうか。見てみましょうか。

 って事で最初に回収した2袋からの登場。
 ただ180円近くしてもこのお菓子、実は難点があって
『カードは1袋に1枚しか入っていない』
という何とも言葉にし難い食玩なのです…
 なので、通常の『カルビープロ野球』感覚で購入すると少し拍子抜けしてしまうような結果に。それでもカードの質は良いのだから、文句は言えません。しかも交通新聞社さんの監修というお墨付き。
 プロ野球チップスはデータスタジアムさんの管理監修なんですよね。実は。(知ってそうだな皆んな)
 出た瞬間
「お、知ってて見た事ある車両で助かった」
という気持ちに。勿論、裏面もあるので見て行きましょう…

 裏面はこんな感じで車両紹介、車両詳説が挿入されています。
 ただしかし、この先にゲームしたり何かがあるかと言えば、そうでもない平凡なカードなのです。
 車両はマリンライナーと踊り子(旧)を引いた事に。撮影も乗車も観測も経験がある車両なので非常に嬉しい引きでした。

 まず、185系電車。185系と言ってしまうとやはり場所のせいか、吸っている空気のせいかやはり185系は気動車…な感覚になってしまいますが、ここで引いた185系は電車、です。
 国鉄時代の特急車として一時代を飾り、車両としては『踊り子』『あかぎ』などの運用を持ちましたが現在は波動輸送・団体臨時用に残存するのみです。
 撮影は今年の初旅にて。
 東京地区へ向かって移動中、成田駅で撮影したものです。
 俗に呼ばれる、『成田臨』との呼び声な初詣列車ですね。列車としては
「走るかもしれん」や「成田線が賑わっている」
との話だけでしたが、偶然にも撮影できた…ような記憶が現在もあります。
 何年か前には『まとも』な写真を撮影しているはずですが、現在の自分にはコレが精一杯と言わんばかりの構図でした。確か、この時は品川に向かって移動中なのだったか…

※高松方面・先頭車両のJR四国車
※岡山方面・先頭車両のJR西日本車

 次に、5000系マリンライナー。
 JR四国の車両で、付番方式が他のJR車両と異なっているのが特徴な車両です。
 高松方面を向く仮面のような先頭形状の車両と、岡山方面を向く223系のような車両が特徴的な車両です。互いの前面の印象が『ガラリと変化』する列車と言っても良いでしょうか。
 と、このマリンライナー。高松方面を向く車両は四国車両として5000系が先頭に入り、岡山方面を向く223系のような車両は223系5000番台としてJR西日本の車両になっているのが特徴です。
 岡山⇄児島⇄高松にて車両の互いに於ける使用料金(走行料金)の相殺を目標に、こうした編成が組成されました。
 高松方面を向く鉄仮面のような車両…はグリーン車と指定席機能を持つ特別な車両。2階部がグリーン車に。車両1階は指定席となり、JR東日本のサロE231形などを手本にした設計です。

 もう少し見ていきますか。
 プロ野球チップスにもしっかりとチーム分けの色があるように、鉄道チップスもしっかりと会社別のカラーが敷かれています。
 コレはJR東海のオレンジ。
 現在はその存在が少し薄くなった311系電車のカードです。かつては米原方面にも来訪がありましたが、現在は静岡方面が中心なんだとか。
 315系新型電車の色が少しずつ濃い状態になっていますね。

 カードを引いて思い出に耽れる…
のがこのお菓子の良いところ。
 つい最近に乗車したH100形のカードもラインナップ入りです。しっかりとJR北海道の黄緑で安心感。良いですなぁ…。
 まだまだ連載記事は続きます。そしてこの連載記事にも、H100形が登場します。お楽しみに!!(告知したかっただけだよね)

 というわけで、鉄道チップスのご紹介でした。
 この2袋で350円近くするのですから、中々の高額品。(食玩としてはね)
 ただ、鉄道のミニ図鑑的な感覚としての購入。ディープな食玩としての性能は間違いなくあります。
 皆さんも良ければ、JR各社のコンビニを放浪して探してみてください。一部は売切れな店舗もあるそうで…
 様々な鉄道車両と出会える良い食玩です。是非購入を。

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