【Scratch】ブロックの種類

Scratchでのプログラミングをやるにあたって、たくさんのブロックがありすぎて、どう使えばいいかわからない!というのがまず打ち当たる壁かもしれません。今日はブロックの種類について解説をしていきます。

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プロジェクトを作る際、画面左側にブロックのリストがあり、それを真ん中の作業スペースに持って行き、パズルのように組み合わせることでスプライトや背景をプログラムすることができます。

ブロックの左にある色分けされた丸がブロックの種類になり、様々な種類にブロックは分けられています。

ブロックの形

まず、ブロックを一通りみて見ると、いくつかの形に別れることがわかるかと思います。大きく分けると5つの形に分けることができます。

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1. 上に丸い山があるもの

まずはじめに、上図の左上にあるもの、「旗が押されたとき」と書かれているブロックです。これは必ずプログラムの一番上にくるブロックです。そのプログラムがいつ始まるのかが記載されています。例えばスペースキーを押したときや、背景がかわったときなど、様々なタイミングでプログラムをスタートさせることができます。

2. 上に凹みがり、下に出っ張りがあるもの

次に、青いブロックの形です。この形が一番ベーシックなかたちになります。上側の凹みに上にくるブロックの出っ張りを差し込み、下の出っ張りをその下にくるブロックの凹みに差し込むことでプログラムに組み込むことができます。数字を記入できたり、選択肢の中から必要なものを選んだりすることができる。

3. 間にブロックを差し込む口があるもの

その次にもし〜ならと書かれている不思議なかたちをしたブロックです。このブロックは条件をつけて口の中に含まれているブロックを発動させることができます。例えば口の中に含まれている内容を何度も繰り返したり、特定のタイミングで口の中に含まれている内容を発動したりすることができます。

4. 丸いもの

上図左下の丸いブロックは右上のブロックのように数字を記入できるブロックに差し込むことができます。シンプルな数でなく、より複雑な計算を必要とする際などに使います。

5. 6角形のもの

上図右下の6角形のブロックは真ん中のもし〜ならブロックのように6角形のスペースがあるブロックにはめ込むことができます。「スペースキーが押されたとき」などの条件を指定する際に使うことができます。

次回はブロックの色ごとの種類について説明をしていきます。

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