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僕が過ごした時間 〜ゴールの先は新たなスタートライン〜

僕は体が大きい。
(はじめましての挨拶と身長の質問はいつもくっついている。)
僕は人からは自信家、真面目だと思われているらしい。
(入社後言われる機会が多い。)
僕は対象の人で一人称が変わる。
(たまに偉い人の前で俺と言ってしまう。冷や汗と焦り)

そんな俺、僕、Mt.。
体は大きいだけで自信家でもなく、
むしろ超マイナス思考、超ネガティブ人間。
自信を持つためにダイエットもした。
できるだけよく見られたい欲は当然あるから
入社後も週15kmのランニングを続けている。
好奇心旺盛で興味を持ったらとことんやる。ダイエットもそういうこと。
自分もワクワクするのが好きだから、
人をワクワクさせたいと思ってスコープへの入社を決めた。


では、本題に。

入社式の前にパソコンの画面上でよく見ていた顔ぶれがスコープの会議室に集まっていた。
(数回内定者顔合わせ会と称してzoomで会っていた。最終面接で一緒だった“たいら”が同期になっている。)


軽く自分たちの動き方を教えてもらい、一度リハーサルをする。
もう社員さんからの視線=不安を感じた。
社長から自分用の社章と名刺を直接手渡しでいただき、社会人が始まったような気がした。
社章をスーツの襟に付け、みんなテンションが上がっていた。

(未だ付けているのは自分だけ。)
初日から研修が始まり「うわぁ、」という感想。ありがたいことに初日が金曜日だったために気持ちが楽だった。

これは内定式の時のスクショ。
コロナウイルスの影響もありzoomで行われた。社長とグータッチをしている。



これは初めての出社前、改札を出てすぐに撮影した写真。8時34分


最初の3週間はスコープという会社について知ることや基本的な動き、マナー講習などがあった。
最も難しいな、辛いなと感じたのは、全ての部署を紹介していただく際の眠気よりも電話対応の練習。とにかく言葉が出てこない。
基本的な話し方の内容が記されているテキストは配布されているが、それを記憶しようとしてもスムーズに言葉が出ない。
本番が恐ろしいと感じながら、電話を出ている先輩を見ると「おぉ〜」と見てしまっていた。


新人研修終盤はスコープ新聞を作った。
スコープ新聞とは、部署紹介を聞いた新人が作る会社を紹介する新聞。
ここ最近は新人がこれを作ることが恒例となっているらしい。

これはスコープのオフィスの一角に掲示され、オフィスを訪れたお客さんやクライアントが見ていくものになる。実際に社長が直々に説明している場面を何度も見ている。
コンセプトから考え、今年は新聞の枠から大きく離れて今までとは全く違うデザインにした。
最終日に全社員に向けた発表があるため、気が抜けない。
大変だった。汗だく。発表の流れや台本を急いで作り、無事発表を終えることができた。
よかったとほっとして、その日の退勤後は一人で散歩をした。

(そこでちょっとした事件が起きたがそれは入社したらお話ししましょう。)


新人研修中は定時で帰らせていただけていたから、とてもありがたかった。
実際に自分も就活中、ホワイトなのか!?人はいいのか!?と人事に聞きまくっていたタイプだが、スコープは本当にいい人が多いと思う。
まだ新人だから優しくしてもらえているだけかもしれないが。
同時に期待もされる。それはそれで不安になる。
自分はもうスコープの人間だから、
褒めても嘘に聞こえるかもしれないが優しい人が多いのは本当。


これは7人で新人研修を終えて景色を見ている時の写真


「スコープはホワイトな会社ですか?」
これは僕が内定後、スコープの人事の人に聞いた質問。(よく聞いたな。)
返ってきたのは「私はホワイトだと思う。」という回答。
すごいと思った。
そんなにはっきり迷わず答えられるなんて。

この質問を投げたのは、スコープに就職するかを悩んでいたから。
結果、自分は同期の中で最も遅れて自身の未来を決めた。
内定式のほんの数日前まで決めることが怖くてできなかった。
でもスコープという会社に入って思うことは、人は優しいし、仕事は挑戦が多い気がしていて面白いということ。
(当然大変だと思うこともたくさんあります。)

たくさんの経緯があり、自分が決めた道で後悔しないためにも、研修から頑張りたかった。新人研修はあっという間だった。



無事、3週間の新人研修が終わり次に始まるのは仮配属。
実は不安よりも結構ワクワクしていた。
自分は行きたいなと思っていた部署があったから。
自分のやりたいことは明確にあって、それを叶えるにはそこしかなかった。

仮配属は2週間に渡って行われた。1日から2日間で総合職採用なら営業系、制作職採用なら制作系の全部署にお世話になった。
3週間会議室に閉じこもっていたから、仮配属が始まり執務エリアに解き放たれたときは、今までとは違うワクワクと緊張感があった。また、スコープが手掛けたものを視察するために外に出る機会もあり、楽しかった。
実際に見てみて、これをここのスコープが作ったのか!!と自信と共に誇りのようなものも感じた。そこの一員になっていたことが不思議に感じた。

仮配属期間は楽しいことだけでなく、自分は制作職採用だったこともあり、課題が出てそれらをクリアすることを目指す毎日が大変だった。
しかし今考えてみると先輩方はそれをずっと続けているということ。
毎日が大変と感じたのは自分がまだ未熟で新人だからだと思う。まだまだ考えが甘く、その先輩方の立場になることの想像ができないが、いつかそのかっこいいその背中を見せる立場になれたらなと思う。

ゴールデンウィークを挟んだこともあり、
仮配属期間はあっという間だった。
仮配属期間も先輩方はとにかく優しかった。


仮配属期間が終わり、最後はデジタルテクノロジー事業本部での1ヶ月半の研修。これは今年度から始まったものらしいです。新人を3グループに分けて2週間ずつ3部署を回った。デジタル系の部署ということで正直理解ができるか不安があったが、さすがスコープ。
先輩が優しかった。課題を出していただき取り組みながらサポートをしてくれる。優しい。なぜこんなに優しい人が集まるのだろうか。デジタル系の内容も分かりやすく教えてくれた。
自分は多少知っていた部分もあったためか、理解がしやすかった。
最後には試験を受けたがサポートもあったため、合格することができた。
ありがたい。この試験はいまこの文章を打つこと自体にも繋がっている。
不思議。

研修が終わったら、本格的に部署への配属がある。
配属先の発表はすごくドキドキした。(余裕そうな表情はしていたけど。)
入りたいと思っていた部署への配属を知ったことはゴールではなく、スタートラインに立ったことに過ぎない。とにかく頑張ろうと思っていたところ、その部の部長に「最初から飛ばすよ!」と言われ、びっくりしたと同時にワクワクした自分がいた。やってやるぞ、そう思った。

部署に所属してからの仕事は分からないことだらけで頭が追いつかず大変だが、仮配属の時に話せるようになった他部署の先輩方も声をかけてくれたり、ご飯に言ってくれたりして相談に乗ってくれる。
とてもありがたい存在だ。
これからもっと大変になることはわかっているつもり。

頑張る。それだけ。


ワクワクを提供したい。そのためにも自分がワクワクしなくちゃ。
これは入社後に空を飛んだ写真

今年度のスコープの新人研修は3ヶ月間あった。
もしかしたら長い方かもしれないが、やはりあっという間だった。
正直いろんな場面で同期とちょっとした衝突があったり、本当の思いを知る機会があったりと色々あったが、
楽しく過ごすことができた気がする。
楽しく過ごす環境がスコープにはあるのだと思う。

まぁ、まだ入社して7ヶ月だけど…。


Mt.

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