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東京海洋大の学園祭に行ってきた

そろそろ大学受験のことを自分ごとにしてほしい年頃になった息子を連れて、東京海洋大学の学園祭に行ってきた。大学の学園祭に行くのは、自分が学生だったとき以来で二十数年ぶり。

ほんとは休日にしっかり簿記試験の勉強をしたいのだけど、家族と出かけるのも大切な時間。特に、親とどこかへという機会がどんどん減っている長男と一緒というのは。簿記は、まあ、夜にでも頑張る。

なぜ海洋大学かというと、うちは家族皆が海好きだから楽しめそうだから。あと、息子が自分だけで学園祭に行く大学ではなさそうだと思ったから。

友達と学園祭の話はしてるみたいだけど、やはり知名度が高い大学の名前が出てくる。それはそれで悪いことじゃない。いろんな大学の雰囲気や交通手段、家からの時間などを実際に体験するのはイメージが具体的に湧いてくるのでいいことだと思う。

一方で、自分がいまの年齢になってみると、もし興味のあることを高校生の時点でぼんやりとでも見つけることができて、その分野を専門的に学べる大学があるのならば、例えば海洋大のようなところに行くのはとても楽しいのではないかと思う。

さて海洋大の学園祭は、期待通り面白かった。屋台で売られているものもマグロや鮭の刺身が乗った丼ものやサメ、クジラ、クラゲ、ウミガメの卵などいろんな食材を使ったものまでさまざま。男子学生が多いのかと思ったら、意外とそんなこともなさそうに見えた(学部によって違うのかも)。

特設の水族館もあったり。

タツノオトシゴ

海をテーマにいろんな雑貨を作る作家さんたちのマルシェもあった。いちばん「いいな」と思ったのが、この消しゴムのハンコ屋さん。

キャンパスにいたら、半日があっという間に過ぎていった。

息子がどう感じたのかはわからない。鮭イクラ丼をはじめいろんなものを食べていたので、胃袋的には大満足したはず。

ちなみにうちでは子どもに「絶対に大学へ行け」とは言ってない。高校を出て、大学以外にやりたいことがあればそれでも構わないと伝えている。出せるお金には相当限りがあるので、それを超える分は自ら何とかしてもらわなくてはいけないが。その上で、今のところは大学を目指すようなので、多少でも何かの参考になればいいなと思っている。

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