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運動習慣をつけ健やかな身体を維持するために [パーソナルトレーニング]❷

軽井沢風越公園内にある【スカップ軽井沢】。その2階にあるのが【トレーニングルーム】です。ランニングマシンやダンベル、ストレッチポールなど、さまざまな運動器具を取り揃え、SC軽井沢クラブのトレーナーが常駐して皆さんのスポーツライフをサポートしています。

コロナ禍は利用人数や使用できるマシンを制限し、十分な運動時間を提供できないこともありましたが、制限が解除されてからは新しいお客様にもお越しいただけるようになりました。

スカップ軽井沢2Fトレーニングルーム

【トレーニングルーム】では日ごろ身体を動かしていない方や運動方法に迷う方、また目的に応じた改善・強化を図りたい方のために[パーソナルトレーニング]を提供しています。内容については昨年も投稿していますが、今回は実際の体験者の方のご感想も交えて様子をお伝えしたいと思います。

前回記事「運動習慣をつけ健やかな身体を維持するために[パーソナルトレーニング] ❶」は、こちら👈をご覧ください


トレーニング時の身体の状態をしっかり確認することから

お話をうかがったのは、コロナ禍を機に軽井沢に住まれるようになった大西正彦さん、61歳(取材当時)。毎年春から秋にかけて140ラウンドもこなすほどのゴルフ好きで、冬には50回ほどスキーを楽しむそうです。そんなスポーツマンの大西さんのお悩みは [体幹]だそうです。

[体幹]とは、頭と手足をのぞいた胴体を指します。体幹には身体の動作に重要な体幹筋(深層にあるインナーマッスルや表層にあるアウターマッスル)がありますが、これらを鍛えて体幹バランスが整うと、姿勢がよくなって全身の動作がスムーズなります。スポーツであればパフォーマンスが向上したり、日常であれば疲れにくくなる、腰痛を防ぐ、高齢者であれば転倒しにくくなるなど、さまざまなメリットがあります。加齢による身体機能の低下を予防するためにも、年齢を経るほど体幹トレーニングは必要性が増してきます。
「体幹トレーニング」が気になる方は、パーソナルトレーニングを受けてみませんか?詳しくはこちら

「スキーも、ゴルフも[体幹]が大事ですから。前から足の動きの左右差が大きく、たとえばスキーだと右足を強く踏ん張りすぎて左側へのターンがうまくいかない。右足だけがどんどん疲れていくのを感じていました」

ゴルフにおいても身体の軸がぶれなければ、無駄な力を入れずに身体を捻転できスイングの再現性を高めることにつながります。ご友人から「ジムがあるよ」と聞き、2024年1月に初めて【トレーニングルーム】を訪れ、その後ほぼ週1回のペースで[パーソナルトレーニング]を受けてくださるようになりました。

「身体の動きや調子はいかがですか?」
担当するのは中村達矢トレーナー。「1週間前から炭水化物ダイエットを始めた」といった近況をうかがいながら、まずは大西さんにマットの上に横になっていただきます。片足ずつ上げたり、身体をひねったり、今度は椅子に座って腿裏を伸ばしたりしながら、姿勢や関節の動き、筋肉の硬さなどをご自身でも意識していただきつつ、チェックしていきます。【トレーニングルーム】では、この身体のアライメントを細かく確認し、そのうえでその時に必要なトレーニングを指導することをとくに大切にしています。

その後、レッグプレス、アダクター、レッグカール、ラットプルダウン、キネシスなどのマシントレーニングを順番に使っていきます。中村トレーナーは後ろや横について、ウエイトを調整したり、手や足の動かし方を細かく説明します。1時間かけて身体を動かした大西さんは、じんわりと汗をかいていらっしゃいました。

自分に最適で、必要なトレーニングを集中して行えることがメリット

以前は都心のジムに通い、いまとは対照的なトレーニングをしていたという大西さん。
「限界まで追い込むような、とにかく負荷を大きくかけるやり方で、声を出しながらやっていました(笑)」

筋肥大より筋力バランスを重視する大西さんにとっては、現在の鍛え方が合っているようです。
「自分一人で運動するのと、こうして見てもらってやるのでは集中力が違います。自己流でやっていても、効いているのか、間違っているのかがわからない。その時々に確かめながら、豊富な知識からいろんなトレーニングのアプローチを考えてくれるので、これからも定期的に見てもらいたい。(中村トレーナーの指導に)ついていこう、という感じです」

対角線上に手足を伸ばすこの姿勢は体幹強化に最適

通い出して約半年。手足を対角線上に伸ばす上記のポーズ(アームレッグクロスレイズ)も当初はすぐにグラグラしましたが、今では態勢を長くキープできるようになりました。マシントレーニングのウエイトも50kgから70kgになるなど、少しずつ変化が表れています。

「3年前に脂肪肝と診断され、最近またイエローカードが出てしまって、改善のために3ヵ月間で-2kg減量しなければなりません。毎年初夏になるとぎっくり腰も生じます。年齢を経ていろいろありますが、70歳まではゴルフも、スキーも思い切り楽しめる身体でいたいと思います」

中村トレーナーからのメッセージ

「大西さんご自身はあまり身体の変化を感じておられないようですが、バランス運動も安定してできる回数が増え、トレーニング強度も上がってきています。さまざまなスポーツを楽しまれる方で、来られた時によって身体の状態も異なるため、いちばん最適な運動方法が提供できるよう、私自身も勉強していきたいと思います。課題である[体幹]の強化、そしてダイエットについても、できるだけサポートできるようにしたいですね。
大切なのは、持っている筋肉をうまく連動させて健やかに身体が動かせること。正しいやり方をすれば、大きな負荷をかけなくても効果的なトレーニングができます。未経験の方ももちろん歓迎しますので、運動習慣がつかない方、方法が合っているか不安な方は、気軽にパーソナルトレーニングを受けていただければと思います」

【トレーニングルーム】のパーソナルトレーニングについてはこちらをご覧ください

【参考】トレーニングルームの運動器具について
●有酸素運動向け
トレッドミル/クロストレーナー/ローイングマシン/アップライトバイク/リカンベントバイク/ヒートローイング
●上半身ウエイトトレーニング
チェストプレス/ショルダープレス/ローロウ/ラットプルダウン
●下半身ウエイトトレーニング
レッグプレス/レッグエクステンション/レッグカール/アブダクター/アダクター
●上半身・下半身
キネシスプレス/キネシスハイプル/ケーブルマシン
●フリーウエイト
パワーラック/ハーフラック/フラットベンチ/スコットラック/ベンチ/クランチベンチ/ローワーバック/バーベル/EZバー/プレート各種/ダンベル各種
●その他
バランスボール各種/ウォーターボール/バランスディスク/ストレッチポール/ストレッチングボード/ステップ台/ストレッチマット等

2024年6月現在の情報です

(人´∀`).☆.。.:*お読みいただきありがとうございます。



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