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【多くの人が勘違いする“繰り返す”だけでは習慣化できないヒミツ】

以前、[繰り返し]が習慣のポイントと話したが、繰り返し行っていても習慣化出来ない事がよくある


※参考文献


この研究では、“大学生の運動習慣”に関する調査が行われ

運動嫌い(罪悪感や他者を喜ばせる)の学生は、運動好き(運動すると気分がいい)より習慣化が遅い事に目を付けた


この理由として
習慣化には“繰り返し”だけでは不十分で、大切なのは“繰り返しを通じて自動性をもたらす報酬を経験する”ことだと言っている


運動嫌いの学生は、有益な習慣に脳が支配されきれておらず、常にグラウンドやジムに行くことを“意識して”行動しなければならない


つまり同じ行動を取りたい時は“罪悪感や他者への義務感を無くし”
そして自分が求めることに焦点をあわせて“内在的な報酬が生じる余地をつくる”必要がある


身近な所で考えるなら

モチベーションを高める報酬は“自分の内側にあるもの”にすべきで、ボランティアなどを行ったあとに自分へご褒美をあげるのではなく…ボランティア活動自体が温かな気持ちになったり、喜びになる事自体を報酬として使うこと


これは筋トレで筋肉痛がモチベーションだったり

バイトでお金を貰うのも嬉しいが、バイト自体がやりがいがあって楽しいだったり

お茶や食事で人間関係を作る喜びも良いが、お茶や食事を前提として好きになる事が、良いコミュニティをつくる習慣の一つとなる


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