見出し画像

仕事も勉強もキリの悪いところでやめるべし!【科学的根拠】

どうも!Science lifeです

最近では在宅ワークなどで一人で仕事をしたり会社に行っても同僚と昼飯に行けなかったりするでしょうが

朝から順調に仕事が進んでいて

いつもよりパソコンにのめりこんでしまって

なかなか抜け出せず

今日は調子がいいのにお昼が来たタイミングなんかでやめたくない!

ご飯の後って眠くなるし!効率が落ちそうだから

このまま進めたい!

って思い

どのタイミングでやめていいのかわからないなんてことは経験したことはありませんか?

そこで今回はどのタイミングでやめれば次にやる気を出して進めやすいかを脳科学的にご紹介していきます!

これはいろんな人が抱いている悩みの一つだと思います

自分も昔は、つまずいているエクセルの資料作りが予想以上にうまく進んでいき思わず没頭してしまい

キリのいいところまで終えたので

いったんコンビニでおにぎりを食べることに。

ところが、今日は贅沢したいとご褒美にシュークリームを食べたり

会社の同僚と話してる間に時間は過ぎていき

いざ椅子に座って仕事を勧めようとしてもなかなか手がすすまない....。

そしてだんだんエクセルの資料作りに手を出しにくくなっていき

気分転換にと会社をウロウロとして、そろそろ部長にも怒られるしと作業を再開しようと決断し、椅子に座るもやる気が起きない

そしていつの間にか、このやり取りを何回も何回も繰り返していくようになり

さぁ!始めよう!とやる気を出すもどうも気持ちが乗ってこない....。

なんてゆうことがあると思います

実はこれは病気でもなんでもなく誰にでも起こるものなのです

実は時々出てくる「受験生の勉強のやり方を聞いてみた!」みたいなテレビ番組やyoutubeの企画かなんかで見たことがあると思いますが

実はここにヒントが隠されていたのです!

科学的にはツァイガルニク効果といわれているものでやり切ったことよりも達成できないことの方がより強い印象を抱きやすくなるもののことをいうのです!

これを実践すれば自分が今年の目標としていた作業や仕事量をこなせるようになるかもしれません

その答えとなるものはキリの悪いところでやめることです

これは、1927年にロシアの心理学者ブルーマ・ツァイガルニクの研究によるもので

実験の参加者が完了したタスクを覚えているよりも、

中断されたタスクをより良く、そしてより高い頻度で覚える傾向があるということを発見したのです!

彼女はとあるお店で、注文がお客に届いていないときのみ、ウェイターが注文を覚えているように見えたことに気づいたことにより発見したといいます。

具体的には勉強でいえば問題集はキリの悪いとこでできるだけやめて

キリのいいところまでは進めないようにして

あえて中途半端なところで終えるようにする。

(1)~(6)まである小問のうち全部解かないようにして

(2)までを解き途中でやめてしまうのです

仕事でも例えば文書の2行目や一行目など全体の1割程度で区切りをつけても問題ないと思います

ぜひとも実践してみてもらえると光栄です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?