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Kindle出版作品紹介

左目のない彼女と五つのイデア(2022)

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クレイアは38才、30才のときに出会った12才のヒムルと恋に落ちた。8年間伏せられていた秘密の関係は人目を気にせずに良くなったが、クレイアは考えてしまう。

「私は本当にヒムルにふさわしいのだろうか。
 彼の未来を奪ってやしないだろうか」

そんなとき、クレイアはある男と出会う。
ふたりの男と左目がない彼女、フェアな三角関係の物語。

小説家の居場所(2021)

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 キザで自信家を演じる小説家ジェヌインは、本当の自分を隠さなければならない窮屈な生活を送っていた。ある朝、ベッドのなかに女が寝ていると気付いたとき、彼の秘密にしていた私生活に変化が起こる。その女は小説を書いていて、ジェヌインにぜひとも指導をして欲しいと求めてきた。
 憧れの作家、持ち込み、個人指導、缶詰、新人賞、盗作……。
 本性を偽り売れっ子になった作家ジェヌインの下、人生最後の可能性として小説を書くリティア。寓話「田舎のネズミと都会のネズミ」から始まる、別々の道を歩むふたりが創り上げる「物語を作る」物語。

三日目に生まれる愛(2020)

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 何人もの恋人と交際し遊び歩くウェイワードと、彼に一途に恋をするメイティア。
「最初は一つだった人間が神によって二つ分けられ、以後残りの自分を探している」というプラトン「饗宴」の神話をモチーフにした運命の恋愛小説。

慈悲と同情の天秤(2019)

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愛する人の嘘、裏切り、罪……
恋人を傷つけた学生、愛する人を亡くした教授、裏切られた助手。ときに人は不実になってしまう。あなたなら赦せますか? 大学をメインに繰り広げられる学生ケン、マリー、助手リサの物語。

目眩する世界と笑うウエイトレス(2018)

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「人生や恋、その他の悩みについて、ずっと先のことまで考えてしまい、苦悩を感じる」このことを「私」は「目眩」と呼んだ。目眩は誰にでも起こりえる。ひ弱な少年にも、力強いウエイトレスにも。

 あらゆることを笑い飛ばす気丈なセルヴィアといつも目眩に悩まされるヴィンデルの、ちょっと複雑なちょっと大人の恋愛物語。

ありがとうございました。
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