やってはいけない「ご褒美」のあげ方3選
数学をはじめとした「勉強嫌い」なお子さんを目の前に、
「ご褒美で釣って子どもに勉強をさせてもよいのかしら…?」
と悩む親御さんは多いかと思います。
そのように悩む理由として、
「ご褒美がないと学ばない子どもになってしまうのではないか」
という不安があったり、
「ご褒美をゲットした途端に子どもが勉強をしなくなった」
という経験が過去にあったりしたということがあるかもしれません。
しかし、うまくいかない「ご褒美」は「あげ方が悪い」のです。
ということで今回は、
「勉強においてやってはいけないご褒美のあげ方3選」
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
この記事の内容を実践して、
お子さんの勉強に対するモチベーションを
ぐんと引き上げていきましょう!
勉強においてやってはいけない「ご褒美」のあげ方3選
それでは早速、紹介していきたいと思います!
①目標に反するご褒美にする
「ダイエットに成功したら、ご褒美にケーキを食べる!」
と目の前の人が言っていたら、
みなさんはどう思いますか?
「いやいやいや、意味ないじゃん!」と思いますよね?
同じように、
「テストで80点以上取れたらゲームを2時間やってもいい」
などとご褒美をあげるとすると、
勉強時間が減ってしまい、本末転倒になってしまいます。
「ご褒美は次の目標に向けた行動の邪魔にならないようにする」
これはご褒美をあげる上で鉄則です。
②ご褒美を大きくしすぎる
ご褒美を、
「ゲーム機を買ってあげる」
「お洋服を買ってあげる」などとすると、
親御さんのお財布が悲鳴を上げるのは
みなさん想像がつくと思います。
そうして、親御さんがご褒美をあげることを諦めると、
子どもたちは「ご褒美がないならもういいや~」となって
勉強をしなくなってしまいます。
そうならないために、
「小さなご褒美をコツコツとあげる」ことを意識しましょう。
③ご褒美のハードルを上げすぎる
ハードルが高いご褒美のために、
前々からじっくり頑張れる子どもなら、
そもそもご褒美など必要ありません。
ご褒美の本質は、
目の前のことにしか頑張れない子を正しい方向へ導いてあげること
にあります。
なのでご褒美はすぐ目の前に設定しましょう。
ハードルが低い分には問題ありません。
むしろ、小さい成功体験を積んでいくことができるので
良いでしょう。
まとめ
今回は、「やってはいけないご褒美のあげ方」を
3つのポイントに絞って紹介しました。
「ご褒美をあげながら子どもに勉強させようかな」
と思っている親御さんは、
今回紹介したようなご褒美のあげ方にならないように
ご褒美のあげ方を考えてみましょう。
特に数学のような積み重ねが大事な科目では
「目標に合った・小さな」ご褒美が
大事になってくると思います!
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