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数学だけ異常にできない子の共通点

初めまして!すうがく仙人と申します。

記念すべき初回は
「数学だけ異常にできない子の共通点」
について投稿したいと思います!

私は公立学校の教員や学習塾の塾長として
およそ1万人の子どもたち
を指導してきましたが、

「数学だけ異常にできない子」

は昔も今も変わらず多く見受けられます。

では、そのような「数学だけ異常にできない子」
の共通点は何でしょうか?

私は、
「計算メモが雑であるということ」
だと強く思っています。

ここで言う「計算メモが雑」な子というのは、
計算に使ったノートの字を小さく書いたり
ノートのあちらこちらに筆算や途中式を書いたり
図を描くべき時に描いたりしない子のことです。

時々、
「面倒で紙やノートに計算書いてません…」
と私に言いに来る子もいますが、

そのような子も
当然「計算メモが雑」な子
ということになります。

では、なぜ途中の計算を
紙やノートにきれいに書くことが
大事なのでしょうか?

大きく理由は二つあります。

一つ目の理由は、
「計算ミスを起こさないようにするため」
です。

数学だけ異常にできないような子によく見られる
プラスやマイナスといった符号を抜かしたり
数字の1と7を間違えたりするというようなミスは
計算を丁寧に書くことで未然に防ぐことができます。

二つ目の理由は
「自分がいつもしてしまうミスの原因を
一目で分かるようにするため」

です。

計算をきれいに書くことで子どもたちは
「ここでいつも自分は間違えてしまうんだ」
と間違いの箇所を
簡単に特定することができるようになります。

計算をきれいに書くよう子どもたちに指導すると
その後の成績はグンとのびることが多く、
子どもたちの勉強に対する集中力も
上がっていくように見えます。

実際、
「東大合格生のノートはかならず美しい」
というタイトルの書籍が話題になっています。

「メモの魔力」という大ヒットした書籍によると、
メモは頭の中の思考を表しており、
メモが雑然としているのは、
思考が整理されていない証拠なのだそうです。

数学だけ異常にできないというお子さんに対しては
ぜひ計算を丁寧に書くように
声かけをしてあげましょう!

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