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数学が苦手な子の勉強の意外な落とし穴

こんにちは!すうがく仙人です。
 
今回のテーマは
「数学が苦手な子の勉強の意外な落とし穴」
です。

その「意外な落とし穴」とは?

中学数学が苦手な子の学習を見る中で、
意外と落とし穴だなと思うことはズバリ、
「数学の用語を正しく暗記できていない」
ということです。
 
この落とし穴は、
特に「数学だけ異常にできない」
という子にもよくありがちです。
 
中学数学では小学校の算数とは違い、
難しい数学の用語や定義がたくさん登場します。
 
試しに、お子さんに
「係数ってどういう意味?」
「傾きって何だろう?」
などと聞いてみてあげてください。
 
おそらく数学が苦手な子も
頑張って説明しようとしてくれるとは思いますが、
説明の内容はふんわりしてしまっていて
正しく答えられないのではないかと思います。

こんな場合は?

では、教科書の書いてある定義を一言一句
そのまま覚えてきた子がいたとします。
このような子は果たして完璧だといえるのでしょうか。
 
たしかに、用語を一生懸命覚えようとしているので、
学習姿勢は素晴らしいと私は思います。
 
しかし、このような場合の多くは、
用語が意味のない文字列と化し、
ただ文字を暗記しているだけになってしまっています。
 
ちゃんと自分の言葉でかみ砕いて理解できているか、
しっかりと具体化して実際の問題を解くときにも
使えるようになっているかを確認してあげてください。

とはいっても…

…とはいっても
「数学の用語なんて自分もよくわからないです」
という親御さんも多いかと思います。
 
そのような場合は、「比例って何?」などと
「用語の意味を尋ねる問いかけ」をするだけで結構です。
 
このような問いかけをするだけでも
十分な学習効果が期待できます。
 
数学が苦手なお子さん、
そして特に数学だけ異常にできない
というお子さんに対しては、
 
どうしても計算の仕方やスピードなどの対策に
集中してしまいがちですが、
 
「数学の用語を正しく理解し使うことができているか」
というところも注意深く見てあげてください。

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