ひつじ

2023年7月から1年弱、リスボンに滞在中。 未年生まれ。 「Porquêポルトガル?…

ひつじ

2023年7月から1年弱、リスボンに滞在中。 未年生まれ。 「Porquêポルトガル?」というポッドキャストを始めました。

最近の記事

日本でポルトガルを感じられるお店Part1

 6月に帰国するので、帰国後は日本でポルトガルを感じられるお店を訪問したいと思っている。 ネットで検索したものなので、「ここもあるよ」という情報があればぜひ、教えてください。敬称略。 【料理】 ・青森県 Restaurande&Bar Saúde ・東京都 マヌエル ヴィラモウラ銀座本店 プエルタ門前仲町店 クリスチアノ ポルトガル食房ジーロ https://www.fernaopires.tokyo 酒飯清浄 アルヴォリーニ コッポドヂーア ・神奈川県

    • リスボンのヘアサロン事情【ポルポルラジオ#06】

      今週公開にしてはリスボンのヘアサロン事情回が順調に(?)再生回数が増えている。 わたしたちが行っているサロンの話。 共通しているのは「シャンプーすると襟足が盛大に濡れる」ということ。 シャンプーも豪快。 耳に泡が入らないように、とか気にしない! わたしが行っているところは2回目くらいから「エスプレッソ飲む?」と聞いてくれるようになり、顧客認定された様子。 本帰国まであともう1回、行くか行かないか悩んでいます。

      • カーネーション革命(ポルトガルの祝日)

         4/25はカーネーション革命があったポルトガルの祝日。 そして今年は50周年記念で、50年前の今日、長く続いた独裁政権が革命によって終わりを迎えました。  わずかな死者は出たそうですが、ほぼ無血で自由を勝ち取ったポルトガル国民。 軍人達がカーネーションを銃口に刺したため、カーネーションがシンボルになっています。  4/24は22:00から前夜祭があり、0時前にポッドキャストの相方さくちゃんと参加。 誇りに思うポルトガル人の気持ちを感じて、わたしたちもウルウルしました。

        • ポルトガル旅行の注意事項〜GWに旅行予定のみなさんへ〜【ポルポルラジオ#03】

          いよいよ今週末からGWなので、わくわく旅行準備をされている方もいらっしゃるのでは?  #02で配信したオススメの観光スポット等を参考にしますというコメントもいただき、大変うれしいです☺️  日中はかなり日差しがきついリスボン。サングラスもお忘れなく。  こちらで帽子や日傘を使っている人は少ないのですが「そんなこと言ってられるかー」でわたし、両方使っています。 日差しで体力を消耗して旅行が楽しめなくなるくらいなら、きちんと防御して楽しもう!ということです。  ポルトガルは一

        日本でポルトガルを感じられるお店Part1

        • リスボンのヘアサロン事情【ポルポルラジオ#06】

        • カーネーション革命(ポルトガルの祝日)

        • ポルトガル旅行の注意事項〜GWに旅行予定のみなさんへ〜【ポルポルラジオ#03】

          GWに向けてのおススメ【ポルポルラジオ#02】

          今年は有給を挟めばGWが長期休暇が取れるようなので、ポルトガルにいらっしゃる方も多いはず!ということでさくちゃんとわたしのオススメを紹介しました。 【フロンテイラ侯爵邸】 ぶさかわアズレージョの宝庫でありながら、美しい庭も持つ貴族の邸宅。 ゴヤだと怖くなる『我が子を喰らうサトゥルヌス』もこんな具合に。 なんとも言えない子どもの顔にぷっと吹き出してしまいます。 【アジュダ宮殿】 カイスドソドレ駅からトラムかバスで行けるアジュダ宮殿。 混み混みのジェロニモス修道院を離れ、ゆ

          GWに向けてのおススメ【ポルポルラジオ#02】

          文平青年は荒野を目指す【ポルポルラジオ#1】

          ポルポルラジオの記念すべき1回目はポルトガルのアレンテージョ地方のアレグレッテにお住まいの画家の高橋文平さんとゆみさん夫妻です。  お二方との出会いがあったので、「お話を伺って何かに残したい!」と思いました。  上智大学文学部ポルトガル語学科で学んだ文平青年がリスボンに向けて旅に出たのが1969年。 当時、ポルトガルは1933年〜1974年まで「コスタド・ノヴォ」と呼ばれる独裁政権下の末期。  1974年4月25日に「カーネーション革命」と呼ばれるほぼ無血のクーデターが成功

          文平青年は荒野を目指す【ポルポルラジオ#1】

          ポッドキャスト、配信開始!【ポルポルラジオ#0】

           今週末配信かなと思っていたポッドキャストの配信が本日4/10(木)から始まりました。  「Porquê Portugal?」略してポルポルラジオ、ついに船出。  エピソードゼロと題してさくちゃんとわたしのPorquê Portugal?を収録しました。  さくちゃんのお初は「留学中に」とは聞いていたのですが、リスボン単体で来たと思っていたら実はオマケだったということを知り、「メインの国ネタで1本録れるぞ」とニヤリ。  わたしのきっかけである『ここに地終わり 海始まる』を

          ポッドキャスト、配信開始!【ポルポルラジオ#0】

          ポッドキャスト、始めます【リスボン滞在記】

           2023年7月末に来たリスボン滞在も残すところあと2ヶ月。 ビザの有効期限的には開始日の前日までですが、わたしは最初から6月最初に帰国予定だった。  大好きな街に滞在し素敵な友達もでき、滞在半ばからむくむくと友達と一緒に「何か作りたい」欲が湧いてきた。  写真集のようなものか、何を作ろう。  元来、対人スキルが低いのでそれほど日本人の知り合いは多くないのだけど、こちらで会う方は興味深い人が多い。  自分も含めてだけど、ポルトガルを選んでいる時点でおもしろい。  「この方々

          ポッドキャスト、始めます【リスボン滞在記】

          旅のお供の本【ポルトガル編】2/3追記

           旅に出るとき、必ず本をお供に持って行く。  これは機内で読む本、これは現地で読む本。  理想は、旅先の国が舞台になっている本。   今までポルトガルに持参した本。帰国後、買い足して読んだ本。 積読になり出番を待っている本。  いずれもポルトガルに関連するわたしが手にした本を 紹介します。(敬称略、ガイドブック類は除く)  思い出したら随時、追記予定。 『ここに地終わり 海始まる』 講談社文庫 宮本輝 『孤愁<サウダーデ>』 文春文庫 新田次郎、藤原正彦  『おヨネと

          旅のお供の本【ポルトガル編】2/3追記

          理屈じゃなく惹かれたんだから仕方ない

           1年弱、ポルトガルへ行くために退職すると告げた時、 「なぜポルトガル・・・?!」と散々、不思議がられた。  なんだったら「ポーランドへ行くって聞きました!」から 「ブエノスアイレスへ行くって聞きました!」と大陸を 飛び越し、最後には「イタリアに行くんでしょう?」と、 ひとまずヨーロッパには戻ってきた。  なぜポルトガルなのか。  理屈じゃなく惹かれたんだから仕方ない。  それを格好良く言えば「恋に落ちた」と言うのだろう。  2019年1月、初めてリスボンへ行った。  夜

          理屈じゃなく惹かれたんだから仕方ない

          初めて西の果ての国へ行くまで

          初めてポルトガルを訪れたのは2019年1月。 今も当時もわたしはドイツが好きでドイツに行くことが多かった。 「どうせなら旅程の半分は別の国に行ってみようか」何気なくそう思い始め、候補先を考える。  いつも乗継で使うアムステルダム。美術館に行くのが好きだから、いいかも。ゴッホの「花咲くアーモンドの木の枝」を見てみたい。  ほかはどこがあるだろう・・・?  そこでふと思い出した、高校時代に読んだ宮本輝さんの『ここに地終わり 海始まる』  ユーラシア大陸最西端のロカ岬から出した、

          初めて西の果ての国へ行くまで

          オーバートラウンから眺めるハルシュタット湖

           2018年、オクトーバーフェストがメインでドイツのミュンヘンとオーストリアのザルツブルクとその周辺を旅した。 その中でも特に素晴らしかったオーストリアの湖水地方であるザルツカンマーグートにあるオーバートラウンのホテルからの景色を紹介。  2017年の夏に初めてオーストリアのハルシュタットを訪れた際、近くのファイブフィンガーズにも行きたかったが、時間的制約から断念。 ハルシュタットとファイブフィンガーズに行くためには泊った方がよさそうということで、翌年はハルシュタットのホテ

          オーバートラウンから眺めるハルシュタット湖