ポッドキャスト、配信開始!【ポルポルラジオ#0】
今週末配信かなと思っていたポッドキャストの配信が本日4/10(木)から始まりました。
「Porquê Portugal?」略してポルポルラジオ、ついに船出。
エピソードゼロと題してさくちゃんとわたしのPorquê Portugal?を収録しました。
さくちゃんのお初は「留学中に」とは聞いていたのですが、リスボン単体で来たと思っていたら実はオマケだったということを知り、「メインの国ネタで1本録れるぞ」とニヤリ。
わたしのきっかけである『ここに地終わり 海始まる』を初ポルトガルの際にうん10年ぶりに旅のお供にしました。
携帯もない昭和の時代のお話。
わたしの初ロカ岬は暴風雨で散々な目に遭いました。
リスボンに到着して翌日、シントラ観光へ。ペーナ宮殿までのバスの中でiPadminiでYahooを見ていたところ、隣に座った女性から「日本人ですか」と声をかけられた。
「はい」と返事をすると彼女は獣医で次の病院に転職するまでの間、バックパッカーをしていると言う。
モロッコから出発し、ジブラルタルを渡りスペイン。
スペインを旅し、ポルトガル南部のファロに入り電車でリスボンに来た。
ポルトガルを横断し、フランスに飛んで帰国、と言っていたと思う。
ちょうど旅の半ばで日本語で話したかったらしい。
何となく1日、シントラを一緒に周ることになった。
が、着いた先のペーナ宮殿は霧で土砂降り。元々、冬場は雨季のポルトガル。
彼女は「ひつじさんがいなかったら、リスボンに帰ってました…」と言っていた。
ペーナ宮殿、王宮を周りシントラ駅近くのわたしの日本のポルトガル語の先生オススメのレストランで昼食をとった。
最後にお菓子を出してくださって英語で「すすめられて来た」と言おうとしたがお店のマダムは「英語がわからないから」と笑っていた。
雨に降られたところに温かい料理で回復した上にお菓子までいただいてしまい、一気に元気になった。
シントラ駅からバスで小一時間揺られ降りたロカ岬は立っていられないくらいの暴風雨で、バスを降りずにそのまま終点のカスカイスまで行き、CP(ポルトガル鉄道)でリスボンまで戻ったのでした。
どうしても「ロカ岬からエアメールを出す」というミッションをクリアしたかったわたしは翌日、再アタック。
カスカイス駅近くの郵便局で切手を買い、ロカ岬からエアメールが出せました。
西の端から、東の端へ。
あなたもエアメールを出してみませんか?
日本までは切手1枚1.3€(2024年4月現在)です。