肉まん探究記 #2 | リッチな肉感を求めて
今日の参考レシピ
用意した材料 4個分
手順
食レポ
蒸し上がりの写真を見てもわかるように、底に肉汁が沁み渡っているどころか、溢れ出している。皮も見た目からして、#1でつくった薄力粉100%の生地とは全く異なる。
やはり生地の膨らみはあまり違いが見えないかもしれないが、薄力粉生地よりもかなり弾力がある。
紛量は変わらず100gなので強力粉のおかげで、よりもっちり仕上がったといえる。肉だねと皮のボリュームバランスはちょうど良いが、見た目通り、上部は若干皮が厚くなっている、いい感じ。
こねているときは、皮の水分量が少ないのではないかと思ったが、全くパサつきはなかった。
味付けはオイスターソースの旨味が一番感じられる、あとは皮からほんのりごま油の食欲をそそる香りがする。
さて、今回の1番のポイント、豚肩ロースの角切り…
ミンチの中に、肩ロースの食べ応えのある食感がしっかりと感じられる!肉汁が溢れているのも、ロースだけではなく、ミンチを使用したからだと思われる。
小間切れの肉だねより、明らかに肉感がパワーアップして、こちらも肉量は変わらないのに、よりこってり、ジューシーに仕上がっている。
総評
とにかく皮と、肉だねのバランスがよい肉まんだった。これが薄力粉100%の生地で#2の肉だねだと、少しこってりしすぎるところを、強力粉入りで厚めのしっかりした皮がリッチな肉感を力強く包み込んでくれている。
味付けは、今回のオイスターソースよりな方が好みではある。また、ごま油も粉量100gに対して小さじ2いれるとちょうどよいくらいに香ってくれるとわかった。
肩ロースの存在は非常に重要で、この肉まんの成立には欠かせないが、たった40gしか使わないので、トンテキやとんかつ用に買ったロースからちょっと拝借する感じになる。今回は、今後の肉まん活動のために角切りにして冷凍保存した。
わたしの中では、#1がヘルシー肉まんだとすると、今回はコンビニの200円オーバー肉まんのさらにリッチバージョンという位置付けが妥当。
続く。
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