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フォークロア研究の軸を得たいと、20世紀言語学の大御所、ロマン・ヤーコブソンの詩学を熟読。私が理解したかぎりでは、こういうことになる。

・フォークロアについても、言語学の「ラングとパロール」の考え方が適用できる
・実践の場で「語られている」ものはパロールに相当するが、この中で、共同体の検閲を通過して、集団の共有物に「昇格」するものがある。こうした、ラングに該当するものが、共同体理解に寄与する研究対象としてのフォークロアである

・・・ちょっと待って!個別に語られていたものの中で、消えずに共同体の集合意識に共有物として昇格するものって、最近の八尺様のポップ記号扱いもおんなじことって理解でよいですか!?

ミシンと蝙蝠傘が出会うごとく、私の頭の中で、ヤーコブソン先生と八尺様が出会う!こんな浅薄な理解でもよろしいでしょうか、ヤーコブソン先生?

ぽぽぽ。


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