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以前もお話しした通り、私、「とても不思議な夢を見た」「強烈な悪夢を見た」とか言った、夢日記を書きがちですし、人が書いた夢日記を読むのも大好きです(※だから皆さんもバンバン夢日記上げてください、けっこう読んでますよw)!

今朝も強烈なのをひとつ見ましたので、スタエフで話をしましたが、こちらのnoteにも書きますね。

※なお、スタエフ版はコチラ↓

私は、夢の中で、かつて通っていた大学のキャンパスにいます。

そこで、大学時代の同じゼミにいた女の子が語りかけてきます(この人は実在の人物ですが、現実世界では一度も恋愛感情を抱いた事はない相手ですし、そもそも二人きりで遊ぶような仲でもありませんでした。群れて遊びに行く時にはいつも一緒にいた子、そういう意味では仲良くしていた人の一人、という関係です)。

なぜか、何か相談事でもあるのか、「今日、家に来てくれないか」と言ってくる。

珍しい、と思いつつ、一緒に駅に行く。

人身事故?で電車が止まっている。

困ったな、と思った私、「電車はいつ動きそうか、駅員さんに聞いてくるよ」と女の子に言う。

すると(ここからの展開が誠に意味不明になるのですが)、その女の子は、なぜかニヤリとして、「あなたは、そういうところだぞ?」と冷たい口調で言う。

どういう意味だろう?と困惑しつつ、人の群れをかき分けて駅員さんを探す。

しかし駅員さんがいない。

諦めて戻ると、さっきの場所に、女の子がいない。

電車が止まっているはずなのに、一人でどうにかして帰っちゃったのかしら?と不思議がりながら駅を出てみると、その駅、なぜか、さっきまでの大学の駅ではなく、私の田舎の実家の駅である。

目の前に自転車がある(つまりいつのまにか、私は大学時代よりも、さらに少年時代の姿にまで、戻っている)。

仕方がないので、自転車に乗り、家に帰ろうとこぎ出す。

田舎の田んぼ道が、やけに長い。

人も車も誰も通らない。

いつのまにか、私は自転車にのって、他に誰もいないやけに長い田んぼ道に一人きりである。

目の前に、排水口のようなところがあり、そこから、ごぼごぼ、ごぼごぼと、洗濯洗剤の泡下水が噴き出している。

その泡が、ごぼごぼ、ごぼごぼと、音を立てながらどんどん大きくなる。

その泡が、ごぼごぼ、ごぼごぼと、音を立てながら、生き物のようにこちらに近づいてくる。

ああ、僕は一人きりで、この泡に飲み込まれて消えるのだな、と直感する。

・・・以上!

よくわからない夢ですが、しかし、これ、偉い人たちの話になりますが夏目漱石や内田百閒や、あるいはヘミングウェイなんかが語っていた夢に関する文学の印象になんか似てきていませんか?とくに内田百閒テイストかな?

歳を取った男の典型的な夢のテイストなのかもしれない。

だってこれ、

どう見ても、「歳をとり、いつかは死ぬことを受け入れよ」のメッセージ、from我が深層心理ってことですよね、、、😥

↓参考文献↓

気分を変えるために参考文献欄を設けてみましたw。まずは夢に関する文学で、私の好きなもの。内田百閒については、そもそも「夢」と名言はされていない不条理系と言ったほうがよいかもですが。

そして、私の「夢解釈」はそうとうにフロイト師に依ってます。入門書としてオススメなのは以下!


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