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私がどうしても手描きイラストをやめられない理由─Dream Journaling Strategiesという概念

皆さん、こんにちは、noteで夢日記を連載しているヤシロと申します。

最近、生成AIが話題ですね。

実は、私も、自分の夢日記に試してみようとしたんです。私の夢日記は、イラスト入りがウリですからね。そのイラストをAIに描いてもらえると効率が上がるんじゃないか、などと思ったことは事実でして。

で、何度かやってみて、、、「お!なんとなく僕が見た夢に類似した絵が出てきた!」という瞬間はあったのですが、結局、noteの記事に使う時はボツにしました。

というのも、やっている途中に気づいたことなのですが、私が夢見のメソッド的に負うている以下の洋書に「Dream Journaling Strategies」というメソッドのことが書いてあるのですが、

The Dreamwalker’s Guide: Unveiling the Mysteries of Dream Travel

そこにあるように、「夢見をクリアにし、悪夢を克服し、夢の意味を掴んでいくための最強のツールは、枕元に夢日記を置き、それを継続してつけていくこと」だと思うのですが、

よくよく考えると私の場合、イラストを手を動かして描きながら夢の細部を思い出していくところがあるので、手描きのイラストは私の場合には必須なんだな、、、。

文章で夢日記をとっている人は、まさに「夢で見たことを文章にしようと努力する」ことそのことが夢を細部まで思い出すノウハウになっているように、私はイラストを描くそのときの手の動きを通じて夢を細部まで思い出しているのだ。そういうスタイルである以上、私がAIに頼ることは、少なくとも夢日記というスタイルを続けている間は、なさそうです。

ただし、最近の私の絵について、↑背景にはデジタル抽象なテクスチャーが入っているのを見るとおわかりのとおり、

実はペンタブレットを購入して、手描きをメインにしつつ、背景や着色には少しずつデジタルを入れております。

購入したのは以下ですが、

Wacom(ワコム) 13.3インチ 液タブOne 液晶ペンタブレット 13 (gen.1) オリジナルカスタムブラシセット DTC133W1D

なるほど私は

「自分の手を使って描く」ことは、夢日記というコンテンツの特性上、捨てることはなさそうですが、色塗りや編集や背景作りのサポートとしてデジタルツール(私の場合はWacomのペンタブレット)は便利だと実感したし、こちらには今後も投資したい。

こうやって私は、デジタル機器でサポートされなが
らの手描きメインで、今後定着していきそうです。背景の空のグラデーションづけのような単純な色塗りはデジタル処理一発で済むと、そのぶん、手描きでキャラクターや建物を「夢で見た印象通りに」描写していくプロセスに時間をかけられる。まこと、デジタルとの付き合いはこんな感じの役割分担を大事にしたい。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!