「百物語スペシャル」に登場した怪談ぜんぶをひとつひとつ寸評してみた(『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第41回)
前回記事(↓)に引き続き、「百物語スペシャル」の各怪談に寸評を入れていきます!
百物語スペシャルもだいぶ進んできてまして、この第41回には、以下の12話分が入っておりました!例によって、◎、○、▲はあくまで私の主観、参考程度としてください!
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第43話 丸山政也さん
ナゾの暗号、「弔弔弔弔弔弔弔弔弔」のハナシ。人を呪わば呪われる(◎)。
第44話 正木信太朗さん
ビジネスホテルの怪。それにしても、夜のうちに直接クレームをつけに行かず、朝になってからフロントに行った判断、よかったね(○)!
第45話 宇津呂鹿太郎さん
怪談の中で語られる怪談。この怪談の中で怪談を語っていたのは、それでは、いったい誰?なんともややこしくてブキミなハナシ。ラテンアメリカ文学を思わせるメタ構造、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、ともかくこの怪談はめちゃくちゃコワイですよ(◎)!
第46話 今仁英輔さん
これは邪道な怪談では?けど、私は好き!これは大傑作です!「そんなバカな」ってオチだけど、これは笑ったwww(◎)
第47話 せきぐちあいみさん
これ、むしろ、なんかいいハナシでは?後味は悪くない!(○)
第48話 高田のぞみさん
やっちゃいましたね、高田さん。これは都市伝説好きの間ではもう知られ尽くしちゃってる有名伝説ですねー。「あ、そのハナシならもう知ってる!」とたくさんの怪談ファン視聴者は思っちゃったはず(▲)。
第49話 上間月貴さん
なんだこれは?ポルターガイスト系のナニかだったん?(○)
第50話 吉田悠軌さん
このオチのセリフを聞く限り、お母さんは絶対、何かを知ってましたよね。。。(○)
第51話 城谷歩さん
「いま!」と叫んだら「カァー!」と返してくるフシギなカラスのハナシ、、、と思わせておいて、どんでん返しがありました。シチュエーションを想像すると、もう、怖すぎるw(◎)
第52話 丸山政也さん
本筋と関係ないですが、登場人物を表現するのに「蓮舫さんみたいな人」っていう描写をされたのが、ちょいとツボでした(○)。
第53話 上野健さん
誰が善玉で誰が悪玉だったのか?いろんな解釈が可能なフシギなハナシ。鹿児島県にはいろいろ起こるらしい(◎)。
第54話 星川慶子さん
フシギなハナシではあるけれど、科学的に説明がつかなくもない。つまり、この怪談の主人公が多重人格だったとしたら、時間と記憶のジャンプは説明できる、、、でお金は誰かから盗んだとか、、、などという深読みは野暮かな(○)。
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この百物語スペシャルもずいぶん進んできたはずですが、あと46話もあるのか!これは、寸評を入れていく私のほうも、ますます気合が入ります!
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