【夢日記】SFぽい夢と戦争とインターゾーン
とてつもなく長くて壮大で複雑な夢を見ました。
逐一、説明していると、あまりに長くなりそうなので
あえて簡潔な夢日記として、
以下、まとめます。
それは、まるで映画『マトリックス』や映画『イグジステンズ』のような、
人類が、バーチャルリアリティのゲーム世界の中に閉じ込められていて、現実世界なるものをもう忘れてしまっている(らしい)SF的な未来世界。
私を含めた日本人は、
その「インターゾーン」と呼ばれるバーチャルリアリティ世界の中で、
「忍者」や「侍」など、いかにも日本的なルーツを意識したロールのアバターになって暮らしている。
だが結局、そのバーチャル世界で起こっていることは、戦争、戦争、また戦争であり、私達は日々、多国籍のアバター達との殺し合いに明け暮れているばかりだった、、、
という、ディストピアもの。
だが、バーチャル世界では、逆説的に、日本人は日本人同士で「忍者」や「侍」の姿で固まって暮らしており、
逆説的にローカルなアイデンティティが重要視されている、、、というのがなんか面白かった。
そのアイデンティティや歴史的ルーツへのこだわりが、戦争の誘発にもなっている、という点も含めて。
ところでこの夢の設定について、
いかにも私らしい、サブカル的な「仕掛け」がひとつ、潜んでいるのが、自分でも面白かった。
バーチャル世界の名前となっている「インターゾーン」ですが、文学好きな方はもうお気づきかもしれませんが、これはバロウズの『裸のランチ』に出てきた架空の街の名前であり、つまりこの夢はバロウズのパロディにもなっているのです。
目覚めた後、我ながら凝った設定ギミックと苦笑気味に思った点。