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アルゼンチンオバケの話

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スペイン語好きにして「妖怪・神話・伝説」の類も好きな私が、「アルゼンチン+オバケ」というニッチな切り口からの海外交流を目指します
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2020年9月の記事一覧

東西夢の対決!?節分おばけ仮装VS南米カーニバル!!【アルゼンチンオバケの話#7】

「カーニバル」といえばブラジルの専売特許と思っている人も多いかもしれませんが、そんなこと…

幽霊を信じているわけではないのですがナメた態度で墓地動画を撮っているヒヤカシ観光…

私が幽霊やら妖怪やらに惹かれる理由は、 その「曖昧さ」にあります私自身、そういうものの実…

あの独裁者もロック歌手も「アルゼンチンで存命」ということになっている件【アルゼン…

アルゼンチンが「世界のはずれの国」という印象なのは、日本だけのことではないらしい。 いわ…

「ひとりでに動くブランコ」と楽しそうに戯れる人々、そして南米ハンモックへの憧れの…

スペイン語の”hamaca”とは、ハンモックのこと。 だからアルゼンチンのニュースサイトで「ひ…

【自己紹介を兼ねて】ラフカディオ・ハーンが日本のオバケに辿り着いたように私はアメ…

『怪談』で有名なラフカディオ・ハーンは、実はアイルランド出身(※注1) 私もこの作家が大…

牛の皮のカタチをした南米妖怪伝説について【アルゼンチンオバケの話#3】

かねがね紹介してきた以下の本にも詳しく書かれていることですが、南米のマプチェ族の伝説に、…

病院をさまよう赤い風船の話【アルゼンチンオバケの話#2】

この話は、結論としては、 アルゼンチンの方にとても親切にされたという話です。それがオバケの話になってしまったのは、私のせい。。。 ことの発端は、スペイン語の勉強中にネットで知り合ったアルゼンチンの方に、 「実は私、妖怪や神話伝説が好きで、そういう話がアルゼンチンにもあったら教えて欲しい」 と伝えたこと。 テキストチャットでやりとりをしているだけの人なので相手の顔は知らないのですが、 きっとめちゃくちゃ親切なおっちゃんなのでしょう。 「そうか!実はアルゼンチンには

南米妖怪も「満月の夜に血が騒ぐ」ものだと聞き【アルゼンチンオバケの話】

フォークロア(昔話・民俗伝説)が好きな人にとって、好奇心の尽きない対象があります。 満月…