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『マーケター』に転職する際の分かれ道~大企業か中小企業か?~
■「マーケティング職」「マーケター」になるための選択肢は多い。
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「マーケティング職」「マーケター」に転職する際の選択肢はさまざま存在します。
事業会社のマーケターになるか(※1)、支援会社のマーケターになるか(※2)。
また、BtoC(企業-消費者間取引)領域の企業に転職するか、BtoB(企業間取引)領域の企業に転職するか(※3)。
このほかにも、転職先の企業の『規模』という点も、大きなポイントとなります。
日本国内資本の大規模な事業会社、中小規模の事業会社の切り口で、それぞれのメリット/デメリット、共通して求められる思考やスキルについて解説します。
※3『マーケター』に転職する際の分かれ道~BtoCとBtoBとは?~
■事業会社でのマーケティング(業務)とは?
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まず、事業会社の定義ですが、「営利を目的として自社で取り扱う商品やサービスを展開する企業」と言えます。
その事業会社のマーケティング(業務)ですが、自社が取り扱う商品やサービスの売上を増加させることを(最終)目的として、マーケティングに関連するさまざまな施策を、自社もしくは外部の支援会社と連携し実行する活動、と言えます。
事業会社でのマーケティング業務の特徴としては、基本的には社内でマーケティング業務をコントロールするため、マーケティングの全体像を把握しやすいということが挙げられます。
■大規模な事業会社でのマーケティング
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企業の規模感が大きいからといって、所属しているマーケターのスキルが必ずしも高いとは限りません。
保有する技術力が高かったり、市場シェアをすでに確保しているケースがあるため、マーケティングが強くなくとも、売り上げを上げていることもあるからです。
マーケティングスキルの高さは、企業の規模感よりも、販売展開する市場に競合が多いかどうかの方が左右します。
とはいえ、大企業の場合は、研修制度やマーケティング実績を多く保有していることもあります。
◆大規模な事業会社でのマーケティングに携わるメリット
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●使える予算が潤沢なケースが多く、インパクトのあるマーケティング施策を実行できるケースが多い。
●相対的に報酬や研修制度といった雇用環境が安定している。
●社内のマーケター同士、もしくは外部の支援会社との役割分担ができることが多く、業務バランスのとれた環境でマーケティングができる。
◆大規模な事業会社でのマーケティングに携わるデメリット
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●大規模であるため社内異動があり、自身の希望するキャリアプラン通りにならない、望む専門性を得られるかは流動的。
●年功序列の傾向が強いため、裁量権がなかなか得られない、昇格まで順番待ちといったケースが起こる可能性が。
■中小規模の事業会社でのマーケティング
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経営層といったトップや社風にもよりますが、創業者独自のマーケティングスタイルを踏襲しなければならない、新しい挑戦的なアクションを望まれないこともあり、息苦しいマーケティングをしなければならないこともありますが、自身で試行錯誤して実行しやすいケースも多いので、やりがいを感じられる環境も多くあります。
◆中小規模の事業会社でのマーケティングに携わるメリット
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●社内にマーケティングに関する形式知が蓄積されていないこともあるため、挑戦的な戦略立案や戦術の実行がしやすい。
●企業によっては、ゼロベースでマーケティングの戦略から戦術まで担当できるため、自由度が高い。
●成果を出して高い評価を得られれば、短期間で裁量権を持つことができる、昇進・昇格がしやすい。
◆中小規模の事業会社でのマーケティングに携わるデメリット
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この続きに関しては、こちらのページをご覧ください!
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BtoBマーケターより。
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