新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。

【実践事例紹介】江東区立八名川小学校「Pepperを活用して気持ちのよい朝をむかえよう」

Pepper ブログ編集部

※期間限定告知: 小学生のお子さま対象の「Pepperプログラミング教室」全国約100店舗のソフトバンクショップで11月下旬から開始!詳細は以下をご覧ください! https://www.softbank.jp/mobile/special/pepper-programming-school/?adid=cpp_websec_20221111_495

みなさん、こんにちは!
今回から、Pepper導入校のみなさんが実際に行った実践事例をご紹介していきます。
これから授業計画予定の先生方はぜひ参考にしてみてください!


今回ご紹介するのは、江東区立八名川小学校6年生の活動です。
八名川小学校ではPepperを使用して、コロナ禍の登校でも少しでも気持ちのよい朝を迎えられるよう、最高学年として何が出来るかを考えてくれました。更に発表を2回行い、自分たちで反省点に気が付き、さらなる改善をしたとのこと。より良い学校にするために、最高学年として活躍してくれました!
それでは早速ご紹介したいと思います。

活動概要

・対象学年:小学校6年生
・実施時間:15時間
・実施教科等:総合的な学習の時間​

目的

●知識・技能
・ロボットが人との関わりでどのような活躍をしているのかが分かる。
・ロボットを動かすためには人がプログラミングをする必要があることを知り、簡単なプログラムを組むことができる。

●思考力・判断力・表現力等
・「気持ちのよい朝」について考え、その朝の実現に向けて、Pepperの活用を考えることができる。
・活用を実現するためのプログラミングを行い、実行することができる。

●学びに向かう力・人間性等
・トライアンドエラーを繰り返し、自分たちの考えたプログラムに近づけるよう粘り強く取り組もうとしている。
・実際に試した上で、改善しようとしている。

探究的な学習活動

①課題の設定
●問題を知る

・プログラミングされたもので私たちの生活が支えられていることに気がつく。
・ロボットには様々な形があり、その中で人型のロボットの意味を考える。

●自分事にする
・コロナ禍の登校、少しでも気持ちのよい朝を迎えられるよう、最高学年としてできないかを考える。

●中心課題を決める
・Pepperを活用して気持ちのよい朝を迎えられるようプログラムを考える。

②情報の収集
●計画する

・アイディアを出し合い、そのアイディアを実現するためのプログラムを考える。

●調査する
・実際に朝の時間にPepperを立たせて、挨拶の様子を観察する。

③整理・分析
●プログラミングする
・グループでアイディアを実現するためのプログラムを組む。

●実行して体験する
・実際に登校時にプログラムを実行して、その様子を観察する。

画像3

④まとめ・表現
●まとめる

・どんなプログラムやアイディアがよかったか、改善点は何かをまとめる。

●発表する
・まとめたことをクラスで共有する。

学習発表会

八名川小学校では学校内での学習発表会を2回行ってくれました!
それぞれ発表方法や課題を教えてくださったのでご紹介します♪

【1回目】
発表方法:各教室内で1グループずつ口頭発表
発表内容:どのようなプログラムにしたのか、実際に活用して感じたこと

発表時の課題
・興味を持ってもらえない
・1人に対してプログラムが長い
・設置場所が悪い
・顔の認識ができていない
・聞き取りがうまくいかない

改善点
・短いプログラムにする
・不特定多数に一方的に働きかけるようにする
・多くの人が行き交うので顔の認識はやめる
・雑音が多いので、聞き取りはやめる

画像2

【2回目】
発表方法:各教室内で1グループずつ口頭発表
発表内容:改善したところはどこか、結果はどうだったか

全体で共通する課題
・Pepperそのものの興味は薄れているので、しっかりと中身(プログラム)を工夫したい
・プログラムを組むときに意識したいこと
  5W1Hを意識する。
  繰り返し作動するようにする
  自分がその場にいるのか、いないのか
  自分たちがその場を離れるのか、それとも一緒にやるのか

画像3

この経験で学んだことをもとに、プログラミングコンテストである「STREAMチャレンジ2021」へと発展させていったそうです!

先生のコメント

本単元は、STREAMチャレンジにつなげる前段階として位置づけて構成を考えた。
人型のロボットとそうではないロボットとの違いを考え、人型のロボットであるPepperをどのように活用するのがよいのかを考えることができた。その一つに一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションを目指すと言うことだった。
しかし、実際にプログラムし実践してみるとあまり気に留めてくれない。そこで、次に大切にしていかなければならないと気がついたことが、活用の場と時間であった。たくさんの人が行き交う忙しい時間に双方向のコミュニケーションを実現するプログラムを組んでも足を止めてくれる人は少ないということを学んだ。そこからは一方的に働きかけることも必要であることに気がついた。
このような経験がSTREAMチャレンジにも生きて、活用する場や時間、相手の年齢や立場など考えを広げることができた。また、仲間と協力し、トライアンドエラーを繰り返しプログラムを組んでいくことを自然と受け入れることができるようになっていた。

最後に

仮説・検証の結果から、プログラムを修正している姿勢が素晴らしいと思います!
実際にSTREAMチャレンジ2021にも挑戦され、見事「特別賞」を受賞されました。その様子はこちらからご覧いただけます。

発表テーマ:詐欺件数と詐欺被害額をゼローーーーーーーーー

仲間と協力しながらトライアンドエラーを繰り返して成功に導いた経験は、必ず今後みなさんの役にたつはずです。
八名川小学校の皆さんの、さらなる活躍を期待してます!
以上、八名川小学校のご紹介でした!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ソフトバンクロボティクス株式会社 ホームページ
https://www.softbankrobotics.com/jp/

Pepper教育関係者フォーラム
https://pepper-schoolchallenge.com/

Pepper for Education
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/education/

STREAMチャレンジ
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/academy/stream/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Pepperブログ編集部━┛