仕事に行くのが億劫な人のために

月曜日。仕事の始まり、学校の始まり、なんか色々大変だなぁと暗くなる月曜日の朝。おはようございます。寝れずに日曜日の深夜に猫を撫でながら早めに書いております。

寝れないとき、何をするのかというとデスクの掃除をします。あ、僕は自宅で仕事をしているんであれですが、部屋の掃除をしてるに近いです。デスクトップとかも綺麗に整理しちゃいます。本当、月に何回かだけど、オフィスで働く人は金曜日の帰り際にちゃちゃっとやると週明け気持ちが良いはず。

これを読んでる頃には、月曜日の朝になってるはずなので月曜日にできることを少し。

みなさん、ファースト・ドラゴンって知ってますか？
タスク管理とか業務改善とかで文献読み漁ったら出会う言葉の一つなんですが、「今日いちばんの強敵を最初に倒せ！」というルールなんです。
ずらっと並んだタスク見てると気が滅入るじゃないですか。そのうちの一番大変そうなやつからやっつけることで、意外とあとが楽になる。嫌なことを後回しにしちゃダメよってことに近いルール。

これとてもいいんだけど、デザインとかアイデアとか仕事にしている人のファーストって、結構大事で僕の場合、「創発的作業を午前に終える」みたいなルールがあります。なんか午前中は頭の回転いい具合じゃないですか。
なので1日使える脳みそのリソースは優先的にこれに回します。すると午後から残るのが地味で大変な作業がたくさん…この仕事、どこまでいってもファースト・ドラゴン無理やんけ！って思ったんです。

それで編み出したのが「月曜やりすぎちゃうシンドローム」というもので、あるとき終えたタスクを数ヶ月見直していると、なんか月曜俺頑張ってる。すごい数こなしてる。火曜日からなんか緩やかになってる。これって自分の癖？なのかわからないんですが、なんか無意識に月曜日に仕事しまくってる。

ファースト・ドラゴンが無理なら、これ1日の尺度ではなく1週間の尺度で月曜日に今週のドラゴンを倒せばいいじゃん！って気づいて、自分だけですが、ファースト・ドラゴンの尺度を1週間に引き伸ばしたんです。
これがもう習慣になってしまって、数年このスタイルなんですが、月曜日嫌だなぁ〜とか思ったことないんです。むしろ月曜日かかってこいよ！！という感じな心構えでいられています。

というのも、月曜日に大変なことをできるだけ先回りして処理しておくと、その週は結構楽チンなんす。火曜日とか月曜日ほどギア入れなくても、すごい大変そうなやつは終えているので淡々と仕事を進めれる。これが金曜日に近くにつれてどんどん軽くなっていく。

この間にも色々やるべきタスクは増えていくのですが緊急度が低いものは来週処理の整理をして、ストックしていきます。隙間の時間で来週のタスクで重そうなものにフラグを立てて、月曜日設定。こんだけ。

えーもっと月曜日嫌いになる…って不安になるかもしれないけど、月曜日がんばりまくる日とか心の中で決めておくと、根拠なく月曜日嫌だなぁと一生を終えるより、月曜日といかに戦うか、どれだけ成し遂げられるかってゲームにしていくと面白くなる。

なので、僕にとっては「暗い月曜日」ではなく「ドラゴンとの決戦日」みたいなRPGのような捉え方。ほんと、どうでもいいくらい些細な日常の捉え方なんだけど、これが当たり前になったら、月曜日は怖くない！はず！

あと、もう心から「仕事いきたくない！」って思ってる人がいたら、思い切って、いつもの電車と反対方面に乗っちゃおう。
僕、新人の時に今日もういいわーってなって、鎌倉いったことがあって（当時、目黒に住んでいました）会社にはなんか病欠的なこといって、海でも見るかーとサボったんですが、よかったなぁ。一人で海見て、うわぁ暇やわぁってなって。

当時、何かに追い込まれてたんだろうけど、フッと心が楽になったのを覚えています。所詮、仕事だ！死にはせん！と思えて、翌日から元気に出社しました。