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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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2020年3月の記事一覧

自分の価値を考える

32階のビルの最上階の中華料理を食べながら、仕事の話をし酢豚うめーなぁと心の中で呟く。二日酔いで髪はボサボサ。みんなスーツをシャキッと決めて、僕は猫の毛だらけの服を纏っている。警備員がいたら止められる感じの身なりだ。 春みたいな高解像度の大阪を眺めて、もし会社員だったらどんな自分だったのか想像していた。そういう未来もあったのかもしれない。でも僕のカバンにはバカでもわかる管理会計みたいな本が入っており、スマホは鳴り止まないのでカバンに突っ込んだ。 ときおり、誰もが知るような

目を凝らし、思考を回せ。

2月までのバタバタから3月は平常運転+コロナの影響で黙々とした時間が続いている。少なからず僕たちの仕事にも影響があるのかもしれない。まだそれは先の話だろうけど、直打撃ではない。 つくづく思うのが一つの仕事のみで飯を食うリスクだ。 これはこの先、とても危険なことなのかもしれない。そんなことを冷静に考える3ヶ月を過ごしている。前にも書いたが経営、特にお金の勉強をしている。今までおざなりだったのが正直なところ。 数字を見直していると会社の健康状態がわかる。 損益分岐点到達するの

小さな行動でも0より1を

初めての部活のことを考えていた。少年サッカーとか、地元が北海道なのでスキー少年団とか。中学ではバスケ部だった。高校は遠すぎて帰宅部。大学ではバンド。もちろんずっと野球部!って人もいると思う。この部活の最初の頃のことを考えていた。 期待やら不安やらが入り混じった心持ちだったなと。でも、その根底にはワクワクする気持ちがあって、とても不思議な時間だった。隣に並ぶ同期の奴らは背丈も特技も違って、その部活ごとの役割を見出していく。ポジションが与えられていく。思い返すと全て攻める側の役

努力すべきことから逃げていた

どうにもアイデアを仕事にしているために自分が苦手なことや面倒と思ってることをアイデアで切り抜けようとしてしまう。今日、ぼそっと経営者パイセンに相談したら、ずばばんと指摘されてそれが至極全うというか、気づかされたんです。 そもそも経営自体が自分の作る時間を奪っている。 そうやって思ってた自分がいて、作ることだけに没頭できたらいいのにって。でも、それってよく考えたら、ただの面倒くさがってやってないだけだって気づけた。 ・決算書をしっかり読み解けるようになる。 ・勘定科目を見直

個人的な新しいお金の使い方

自分へのご褒美ってあるじゃないですか。 仕事がんばったとか、いろいろ理由つけて買いたいやつ買うやつ。 2月も終わりふと仕事も落ち着き、家のリビングでネコ撫でながらご褒美を考えていたんです。 しかし、考えど考えど何もない。36歳にもなると物欲みたいなものは失われていくのかもしれない。で、子供たちがお年玉で電子ピアノを買っていたことを思い出したんです。なんかいいお金の使い方だなと昔日記に書いたことがあるやつです。 で、考えた。自分にとって良いお金の使い方はなんだろうと。 そう

意志あるところに道は開ける

嫌な世の中の空気も急に春らしい気温と気持ちの良い春風で体が軽くなったような気がする3月。別にそんなこと関係なく、ただただ仕事が落ち着いただけだと気づく午後3時。こうやって休憩がてら日記をかける通常営業にぬえさんは戻りつつある。 世の中大変なことだらけで、それは仕事にも生活にも支障をきたし、経済やら何やらに大きな打撃を与える。多くの人がAという道を進むのであれば、僕はBを選ぼうという天邪鬼な性格なので閑散とした夜の町に体一つで乗り出して、少しずつ仲間が増えて乾かす杯の数も増え