君と僕をつなぐ魔法の
「見た目に似合わず重そうな音を立てて落ちてきたコーヒーが、やけに乾いた僕の喉を潤す。」って書き出しで小説を書きたいなと、いつか思っていた。
今日は落としたり踏んだりでかれこれ四年は使い続けてる眼鏡が曲がった。そのせいで視界が歪んで、今すぐにでも修理しに行きたい欲に駆られてる。なんならちょっとぼやけるもんね、精神的なもの?たったレンズ一枚のせいでこんなにも歪んで見えるなら、固定観念という名の色眼鏡をかけて見る世界はどんなに偏ってるんだろうと思った。できるなら、自分にとらわれることなく周りを見てみたい。好きな人といる時に訳もなく悲しくなって泣きそうになる私じゃなくて、幸せな時は100%幸せに浸れる奴で居たい。ちょっと理不尽なことがあったってすぐ苛つかずに、この人にも事情があったんだし仕方ないよっていい意味で諦められる人になりたい。これはここまでの話関係ないけど、何かあるなら何かあるってちゃんとすぐ言えるようになりたいし、最早何もないのに勝手に感情が動く面倒な類の人間というジャンルからも卒業したい。
私は周りから弱いって言われるタイプの人間ではないけど、むしろ強いねすごいねなんて言われて生きてきたけど、本当は素直に自分の弱さを見せられる人のほうが何倍も強いんじゃないかって思ってる。中途半端にしんどいところを匂わせて、でもその詳細を口にする勇気が持てずに甘え切れない私が一番弱くてたちが悪い。
日記を読み返してみたら21歳の目標、自分のことを好きでいられるようにする、と一人で泣くぐらいなら人前で泣く、だったんだ。両方達成できてる気もするけど、22歳の目標は感情を中途半端に出すぐらいならその理由まで全部話す、にしようかな〜!!もうすぐ誕生日だからね。ねっ
眼鏡ひとつでここまで思考を巡らせる時点でまだまだ面倒な女からは卒業できないみたいです。今日はお気に入りの映画を一本半見て、持ってきた夜食も完食して、こうやって心情吐露もできたから、本を読みながら夜に浸るね。おやすみ
2019.10/2
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