見出し画像

マルチタスクは馬鹿になるからやめなさい

おはようございます。
おかゆーじです。

突然ですが皆さん。

仕事だったりやるべきことがある時
一つのことに集中できていますか?

複数のタスクがあるときに
同時に進行する『マルチタスク』になっていませんか?

「え、マルチタスクで済ませてるけど、何か問題ある?」

はい、大問題です。

『マルチタスク』によるメリットは
残念ながら全くないと言っていいでしょう。

むしろこれを続けることにより
メンタルにも悪影響を及ぼし
脳にもダメージを与え続けます。

わかりやすく言うと
『馬鹿になる』ということです。

今回はこの『マルチタスク』についてです。

これが脳に及ぼす悪影響や危険性
また具体的な改善策についてご紹介いたします


マルチタスクにより脳が縮む?

マルチタスクにより
脳が萎縮してしまう
という話です。

萎縮するというのは
脳の容積が減少していくことです。

要するに脳が小さくなるんですよ。

やばくないですか?

ちなみにマルチタスクを続けると
このようになってしまいます。

・集中力を奪われる
・生産性がどんどん低下する
・記憶力と理解力が低下する

何一つ良いことがありませんよね。

今後は自分が『マルチタスク』
にならないのは当たり前ですが
もし周りにこのような人を見つけたら

『あれ、脳が縮んでいってるよ?』

このように優しく声をかけてあげましょう。


マルチタスクは生産性を下げる

タスクを頻繁に切り替え
同時に色々やってしまう人いますよね?

『頭良さそう、仕事できそう』

パッと見はこのように見えますが
科学的に見ると実は正反対だということがわかりました。

『タスクを切り替える頻度が高くなることで仕事の生産性は上がるのか』

これを調べた研究があります。

結論ですが
タスクを頻繁に切り替えるほど
生産性の低さと相関が見つかった
のです。

要するにちょこちょこ仕事を切り替える人は

『仕事ができない人、仕事をしてない人』

ということになります。

・色々なことに手を出している
・たくさん仕事を抱えている
・仕事中に複数のことを同時に消化している

実はこのような人ほど

・いつになっても終わらない
・いつまでも同じことをやっている

このような状況に陥ります。
よくよく考えると、周りにこんな人いますよね?

物事を終わらせたくない人がもしいるのであれば
『マルチタスク』が非常にお勧めですが

皆さんは違うと思いますので
出来る限りこれを回避していきましょう。


マルチタスカーが抱える問題

集中力や生産性が低くなる以外にも
『マルチタスカー』が抱える問題は計り知れません。

『外部からの刺激に影響を受けやすい』

要するに『気が散りやすい』
という問題もあります。

『マルチタスク』は良いように見えますが
よく考えると注意が分散されている状態といえます。

・自分の周囲の環境に振り回されている人
・仕事中なのにメンタルや情緒不安定な人

これは『マルチタスカー』の可能性が高いでしょう。

「そんなこと言われても同時にやることが沢山あるから、どうしてもマルチタスクになってしまう」

と考える人も多いかと思いますが
この考えは危険ですので絶対にやめましょう。

複数のタスクがあるのであれば
それを同時にこなそうとしてはダメです。

複数のタスクがあるからこそ
1つずつ着実に消化していきましょう。

1つのことに集中することができないことで
『マルチタスク』になってしまうので
これを回避するためにも

・1つのことに集中できる環境をつくる
・あるいは集中できる環境で働く

これが非常に重要です。

もしも今自分が置かれている環境や職場が
マルチタスクを推奨してたり
このような環境だとすれば
今すぐ上司に相談し改善してもらうことをオススメします。

もし会社や上司が
話を聞いてくれない場合は
どのように対策すればいいでしょうか?

自分の脳を萎縮させ
馬鹿になるだけなので今すぐ退職しましょう。


マルチタスクは外部からの刺激を受けやすくなる

自分のやりたい事や仕事など
様々な自分の意志でやってきたことありますよね。

それにも関わらず他人に色々言われると
影響されてしまいがちだったり
自分の信念を曲げたり自信を失くしたり
自分がやりたいことを諦めてしまう。

もしあなたがこれに当てはまるのであれば
『マルチタスカー』かもしれません。

ですが『マルチタスク』をやめて
『シングルタスク』を極めるとどうなるか。

1つの事に集中する能力が鍛えられ
周りの影響を受けづらくなり
人生を望み通りに生きていけるようになります。

このように生産性を向上させ
あなた自身が描く人生を歩みたい
と思っているのであれば
『シングルタスカー』になりましょう。

マルチタスカーは何に邪魔される?

では何に邪魔され『マルチタスク』は起るのか?

この対象を知っておくことで
ある程度の対策は可能です。

邪魔される対象は
基本的には2つのあります。

・自分の思考によるもの
・外部からの刺激によるもの

『シングルタスカー』になると
これらの対象が減っていきます。

・余計な事を考えなくなる
・心配事が無くなる

これにより集中力や記憶力が向上し
さらに1つのことに集中できることで
注意力をコントロールできる
ようになります。

ですので対策としては
一つずつ物事を消化するのはもちろん
自分が今何をしているのかを明確にする
『みえる化』が非常にオススメです。

さらにタイムマネジメントを行うことで
目の前のやるべきことに
集中することが出来ます。

自分なりに工夫をしていき
集中できる環境や時間をつくり
集中力を鍛えていくことが重要です。


タスクスイッチングという考え方

ただタスクを切り替えている
『タスクスイッチング』という考え方があります。

タスク同士が干渉することで
集中できている状態に別のタスクが入ってくること
です。

これにより脳がどこに集中すれば
良いのかわからなくなってしまいます。

この干渉が起こり
脳が集中できない時間を作ってしまうのです。

対策するのであれば
複数の案件が同時に迫ってきた場合は
『優先順位』をつける
といいでしょう。

この優先順位というのは
『自分のルール』を決めることで、
万が一、仕事が割り込んで入ってきたときは

・この場合は仕事を受け入れる
・この場合は仕事を受け入れない


このようにルールを決めておくことが大事です。

「忙しいから同時に複数のタスクをやらなければいけない!」

これだと本末転倒になりますから
忙しい時ほど『優先順位』をつけなければいけないのです。

マルチタスカーは仕事ができない

もし同時にできることがあるとすれば
『意識的な努力が要らない作業』のみです。

逆を返すとシングルタスクでしかできない
意識的な努力が必要な作業は
マルチタスクではできない
ということになります。

誰でもできるような
努力が要らない仕事ばかりやるようになり、

つまりマルチタスクで
仕事を片付けようと思うと
意識的な努力が必要ない
同時にできる仕事しかやらなくなります。

よって無意識にマルチタスクでもできる仕事を
選んでやる
ようになってしまいます。

『マルチタスカー』が仕事ができない
というのはこういうことです。

・メールを返しながら資料を作る
・資料作りに命を懸けている
・必要なさそうなグラフや表づくりばかりしている

このような方々は
マルチタスクにより能力がどんどん低下していきます。

ただし、自動的に行える作業に
別のタスクを組み合わせることは多少はいいでしょう。

・ジョギングしながらオーディオブックを聞く
・音楽を聴きながら筋トレする
・テレビを見ながら生産性のない上司のくだらない話を聞く

これなら日常的に無意識的にできる行為ですから、
『マルチタスク』にはならないでしょう。

これらに注意して
出来る限り『マルチタスク』を回避し
『シングルタスク』で着実に消化
していきましょう。

まとめ

最後に覚えておきましょう。

『マルチタスカー=意識的な努力をしていない人』

要するに作業量を考えると怠け者
ということになります。

マルチタスクにより注意力が分散すると
状況変化に適応する柔軟性が
どんどん低下していきます
ので
この変化が激しい時代を生き抜くためには
なんとしてでも脱却していかなければなりません。

今回のトピックに関しては
しっかりと理解し、実行に移していきましょう。


次回の要点

次回もこの『マルチタスク』についてです。

・年齢にかかわらず記憶力と理解度が低下する話
・マルチタスクになることでストレスを生む
・ストレスがたまり愛する人や仲間を傷つけてしまう
・メモを取ることの重要性

次回も『マルチタスク』を深堀りし
より具体的な対策などについても
紹介していきたいと思います。


このブログについて

皆さんがより良い未来を手に入れるために
明日から使える知識や情報を配信しております。

毎朝8時に更新しておりますので
Twitterとnoteのフォローといいね
よろしくお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?