見出し画像

【英語】short notice

今日ご紹介する英語フレーズは、"short notice" (読みは「ショート・ノーティス」)。ビジネス英会話で頻出するフレーズだ。

このフレーズを構成する2つの単語のうち、"notice" は「通知」という意味の名詞。そして、"short" は、形容詞で、主な意味は「短い」「背が低い」だが、「短期間の」という意味もある。

このことから、"short notice"とは、「直前のお知らせ」「緊急の通知」「急ぎの依頼」などという意味になる。

このフレーズは、緊急事態や急ぎの案件などの発生により、短い納期で誰かに何かを通知したり依頼したりする際に、お詫びの気持ちを示す文脈で使うことが多い。お詫びを示す "sorry" や "apologize" とセットでよく使われる。日本語で「急なお願いで申し訳ないのですが」と言いたいときにぴったりだ。

I am sorry for the short notice, but it would be great if you could reply to me by EOB today.
急なお知らせで申し訳ありませんが、今日の営業終了時間までにお返事をいただけましたらありがたいです。)

I deeply apologize for the short notice.
お知らせが直前になりましたことを深くお詫びいたします。)

また、急な依頼をこなしてくれた相手に対して、対応してくれたことに感謝するときにも使う。

Thank you so much for accepting our invitation despite the short notice.
急な依頼にもかかわらず、招待を受け入れてくれてありがとうございます。)

また、急すぎる依頼に対して苦情を申し入れるときにも使える。

We cannot change our plan at such short notice!
(そんなに急に言われても、計画を変更できませんよ!)

ビジネスでのみならず、日常会話でも使えるフレーズだ。また、会話でもメールなどの書き言葉でも使える。とても便利なフレーズなので、是非覚えて使ってみていただきたい。

ご参考になれば幸いです!

上の例文で出てきた "EOB" というフレーズについては、以下の記事をどうぞ!

私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。

Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。

この記事が参加している募集

英語がすき

サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。