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【英語】AOB, COB, DOB, EOB

今週の英語コーナーは、小ネタです。

外資系企業に入社すると、メールなどで略語が使われることが多く、最初は、意味が分からず戸惑いました。でも、日々、忙しくなると、略語を使えると早くて便利なので、そのうち慣れてきて、自分でも日常的に使うようになりました。

今日は、上記の、似たような4つの略語のご紹介です。

AOB

AOB = Any other business その他の事項。

メイントピックではない、事務連絡などの雑事。会議などで、通常、メインの議題の議論が終わった後に、その他の事項について情報共有などをする時間を取るときに、この単語が使われる。会議の議題の最後に、"AOB 10 minutes"などの記載があれば、最後に事務連絡の時間を10分取る、ということになる。

"We have covered all the main topics.  Now, let's move on to AOB.  Any topics, anyone?"
(今日のメインの議題は全て終了しましたので、その他の事項に移りましょう。どなたか何かありますか?)

COB

COB = Close of business 終業時間、業務終了時点。

具体的な日にちを示して、その日の終業時間(通常、夕方5時くらい)までに返事をせよ、と、締め切り時点を示すときによく使う。

Please reply to me by COB Friday, September 4.
(9月4日金曜日の終業時間までに返事をください。)

DOB

DOB = Date of birth  誕生日。

これは、勤務先の会話やメールなどではあまり使わない。(勤務先では、誕生日などの個人情報は殆ど共有しない。)むしろ、人事上のデータ入力や、海外で役所の書類に記入するときなどによく使うと思う。ここでは、他の3つと似ているので、ついでに一緒にご紹介してみた。

EOB

EOB = End of Business 終業時間、業務終了時点。

上記COBと同じ。

Please reply to me by EOB Friday, September 4.
(9月4日金曜日の終業時間までに返事をください。)

ご参考になれば幸いです!

私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。

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