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【英語】deep dive

今日ご紹介するフレーズは、"deep dive"(「ディープ・ダイブ」)

これを分解すると、"deep" は、「深い」という意味の形容詞であり、"dive" は「潜る」という動詞、あるいは、「潜水」という名詞。

したがって、このフレーズを直訳すると、動詞としては、「深く潜る」。名詞としては、「深い潜水」という意味になる。

それが転じて、「詳しく調査する」とか、「詳細な調査」という意味で使われる。

英英辞書の "Cambridge Dictionary" のサイトでの、このフレーズの検索結果が端的で分かりやすかった。

deep dive
a detailed examination of a subject

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/deep-diveより引用

この "a detailed examination of a subject" を訳すと、「何らかの議題についての詳細な調査」となる。

ビジネスにおいては、特に、事業の運営について何らかのリスクや懸念事項があると考えられる場合に、詳しく調査する、という文脈で使われることが多い。

用例をみてみよう。

We have too many stock-out situations these days.  This is a red flag.  We need to take a deep dive into this issue.
(最近、在庫切れの状況が多すぎる。これは危険信号だ。この問題を詳しく調査する必要がある。)

I will talk about the findings from our deep dive in my presentation.
(私は、プレゼンテーションのなかで、詳しい調査の結果について話します。)

ひとつめの用例のように、"take a deep dive into… "  というフレーズで、「~を詳しく調べる」と表現することも多いので、併せて覚えておくと便利だ。

ご参考になれば幸いです!

上の用例で使用した "red flag" というフレーズについての解説はこちら。

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