内面ホリホリ@ライフミッションコーチ1.「幸せのコップ」を満たすもの

「働く」とは、自分を構成している一要素だと思っている。
私らしい自己表現の手段のようなもの。
だから、このモヤモヤから自分を見つめ直すのであれば
「働く」を抜きには考えられない。

一方で、見つめ直すための基準である「私らしさ」が分からない。
16 Personalitiesの発見もあったが、なぜ私はそのような考え方をするのか
もっと深く掘り下げたい。

私は自分の活動を社内で共有しており
この課題について知ったある人から、その参考になればと
ライフミッションコーチ®協会」の内面ホリホリ体験セッションを
紹介していただいた。

【内面ホリホリ体験セッション】
ライフミッションコーチ®協会のメンタリングカードを使い
そこに書かれてある問いに答える形で自分の考えをアウトプット&言語化。
自分の素直な気持ちに「自分で気づく」ためのマンツーマンセッション。

講師:たしろ さと美さん(ライフミッションサポーター®認定講師)

自分を見つめ始めてるようになってから
「私が知っている私は違うのかも」と思い始めてきた。
性格診断の結果は「私の知る私」に近かったが
それはバーチャルみたいなもの。
意識下に眠る承認欲求がそれをつくっていて、絶えず緊張感の中にいる。

緊張感=「ちゃんとしなければいけない」から抜け出して
もっとリラックスをして自分とつき合いたい。
本当の「私らしさ」「私の気持ち」「私の軸」を知りたい。

たしろさと美さんも似たような経験をされている。
そして、ご自身のライフミッションは
「出産・結婚をしても自分らしい生き方・働き方ができる女性を増やす」
非常に共感。

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早速、予約して、Zoomでお目にかかった。
私の活動については既に紹介者から共有されており
ここに至るまでの私の心の動きと想いについてお話。

幸せのコップ

たしろさん曰く、「自分の心が分からない」と
同じ悩みを抱える人は少なくなく
それは「母親との関係」に起因することが多いとのこと。

「お母さんに喜んでもらえるために◯◯しよう」
「お母さんにはこんな風に言うのが正しいだろう」

家族で最も濃いつながりを持つ者は母親をおいて他にない。誰にとっても。
「お母さんの幸せのコップ」を満たすための言動を意識するあまり
自分の本音を抑えてしまう。

母、私が6歳の時に離婚。以来、シングルマザー。
あの時代の田舎では、圧倒的にマイノリティ。
苗字が変わったことで、クラスの男の子からからかわれた。
「あ!ここでいじめられたらお母さんが悲しむ!」

私のターニングポイントはここだったかもしれない。
いじめられる前にやりにくくしてやろう!
と大人を見方につけることを考えた。
つまり優等生。
そして、優等生でいる限り、母も安心できる。
そこから自分の本音を抑えることが始まったのだろう。

「お母さんの幸せのコップ」を満たすためのバーチャルな私。

それは社会にでてからも同じで
「どう発言したら(優等生的に)正解なのか」と空気を読んでしまう。
軸は私にない。他人軸。

だから、「私らしさ」はそこには見つからない。
しかし、「自分の幸せのコップ」を満たそうとするならば
自分軸でなければ。
私が心から求めている「I want」は何なのか。
本音に気づくためのカードセッションを行ってみる。

安心・安全・ポジティブな場

発言に対して「いや、それは◯◯だからおかしいよ」「できるわけないよ」
などの否定をされてしまうと、本音は封印される。
過去の経験で硬くなっているハートに二重ロックをかけるようなもの。

 ・「こうじゃなきゃいけない」ではなく何を言ってもよい(安心)
 ・空気を読まなくてもよい(安全)
 ・結果、気持ちが前向きになり気づきにつながる(ポジティブ)

ライフミッションコーチのセッションではこのような場づくりをしている。

私のこれまでは
逆に、「空気を読んで」「じゃなくてはならない」ばかりだったので
果たして素のまま発言できるかどうか不安があったが
それも「気づき」につながるかもしれない、と
自分のハートの錠前に鍵をさしてみる。

カードセッションのテーマ

まずは、このカードセッションのテーマを決める。

どんな母でありたいか

あとから考えると「どう働きたいか」のほうがよかったかもしれない。
「私らしく働く」ことを考えるためにここへたどり着いたわけなので。
しかし、たしろさんとの会話で
母との関係性が今の私につながっていることに気づかされた。
そして、その関係性を読み解かないと、
バーチャルな今の私からリアルな本来の私に戻れないと思った。
つまり、私らしくなんてできっこないと思った。

そして、「私が自分の母親とどう向き合うか」ではなく
「(息子にとって)どんな母でありたいか」としたのは
先の会話の中で、私も息子をバーチャル化しようとしているかも
と思い当たることがあったから

息子が自分らしくのびのびできるよう
私は母としてどう関わっていくのか
そこに「私らしさ」のヒントがあるような気がする。

さて、カードを選ぶ・・・


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