ワーママの心を探る

ほぼフルタイムのワーママです。
例にもれず、私もモヤモヤを抱えたママの一人。

「モヤモヤ」って何かというと、多分、「悩み」なんだろうけど
ワーママの悩みって原因が一つに特定できない気がしている。

「パパにもっと育児参加してもらいたい」とか「自分の時間がない」とか
「後回しにした家事が心残り…」なんていうのもあったり、
いろんな要素が絡みに絡んで、正体不明のモヤモヤになる。

ワーママ達の大きな課題は「仕事と育児の両立」だから、
そこでモヤモヤする場合、これまでの働き方と大きく変わることによる不安とか、会社や家族へ迷惑をかけているかもしれない罪悪感も更に追加され
もうわけのわからない状態になったりする。

わけがわからないから
何をどうやったらいいのか、何から手をつけていいのかもよく分からない。
だから悶々としてまたモヤモヤの無限ループ。

私もそうかも。

私にとって「働く」ことは大きなことで、
それは、ただ稼ぐためのものではなく
そこに自分の存在意義を認めるほどのもの。

だから、ママになるまで猛烈に働いた。
出張先で肺炎になっても点滴打って仕事していた。
もちろん任務を全うすることの達成感もあったけど、完全に激務ハイ。

しかし、一人の人間のママとなり、そんな働き方はできなくなった。
仕事「量」は減る。これはどうしようもない。
だから、「質」を高めようとしたけれども、
一年の育休中に組織や体制が変わり、やりにくくなっていたのは事実。
何かのせいにはしたくないけど。
しかも管理職だったから、育児のために様々なことにフルコミットできず
部下に迷惑をかけているのではないか、と申し訳なさもあった。
もはや仕事で自分の存在意義が見いだせなくなっていた。

もちろん、母として我が子を育てる、こんなに幸せなことはない。
誰に評価されることでもなく、我が子に愛を注ぐのも自分の姿。
でも、「仕事人」としてのもう一人の自分が揺らいでいる。

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「仕事と育児の両立」という視座からすれば、私は両立できている。
幸い、要領はいいので、家事も含めてやることは一応ちゃんとやっている。
だから、私のモヤモヤはタスクの問題ではない。
育児参加をしないパパのせいでもない。
自分の内面の問題なんだろうと思う。

なぜなら、転職をして環境を変えたけどモヤモヤは消えていないから。

結局のところ、自分は何がしたいのか?
どうありたいのか?

楽しく働く「ワーママ」であるために
この年令になって自分探し。

何から始めよう…?
性格診断?ママ交流会とか?


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